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カタシボ竹

2017-05-30 15:09:04 | 宮崎修二朗翁
先日の龍野へのバスツアーでみなさんに「カタシボ(片皺)竹」の話をしました。
どなたもご存じなくて、興味を持たれました。
以前「半どん」(2014年12月号)に宮崎修二朗翁が書いておられたのを思い出したのです。
昭和33年に天然記念物に指定されています。
節から節の間の縦に半分ずつ模様が違っています。
片方には皺があり、片方はつるつる。それが一節ごとに反転する。珍しい竹です。
元々あった淡路島のその竹は絶滅したが、龍野の梅玉旅館に命脈を保っているというのです。
今回のスケジュールには入ってはいなかったのですが、時間に余裕があったので案内しました。
みなさん、興味津々で見学なさいました。
わたしも初めてで不思議でした。

なぜか今度のパソコンでは縦長の写真がこんなことになってしまいます。なにか方法はあると思うのですが、今のところ不明。
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2 コメント

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Unknown (但馬朝子)
2017-05-31 20:19:50
不思議な竹ですね。
一度本物を見てみたいです。
色も普通の竹より緑が深い感じです。

お届け物が無事に届いたようでほっとしました。
ご丁寧にお礼のお便りをありがとうございました。
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カタシボ竹 (akaru)
2017-05-31 20:36:11
朝子さん
世界でここにしかないとのことです。
旅館の庭にあるのですが、お願いしたら入らせていただけました。
ブリザーブドフラワー、ありがとうございました。
返信する

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