あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

思わぬところで閉所恐怖症が

2009-07-13 00:02:27 | かむなびの山々*五條市&天川村
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          写真:スリルとスピードを楽しんでいる人

 

旅、と言ってもその楽しみ方や目的は千差万別です。温泉・土地のお料理・鉄道などはいうに及ばず、小さな野草を愛おしそうに写真に撮る人、お寺やお地蔵さん巡りをする人、そして山や樹・動物・昆虫などに癒される人たちも多いです。書いても書ききれません。<o:p></o:p>

 

 

 

あいよっこはブログに記録することで、自分の興味・関心の基本的なことを見つけた気がしています。もちろんこれから思わぬ方向に変化していくことも、また面白いものですが・・・。<o:p></o:p>

 

  写真:天平文化を今に伝える八角堂

 

それをひとくちで表現すると「自然」「文化」といえるかな。(ううむ、ふたくちか?) でもこれってあらゆる分野を含んでいる、ともいえそうですね。今回も意識的・無意識的にかかわらず、なんとなく行きたい場所、心引かれる人間の造り出したもの、そんなものをめざして地図とにらめっこ。そして<st1:MSNCTYST Address="五條市" AddressList="29:奈良県五條市;" w:st="on">五條市</st1:MSNCTYST>の中心を流れる吉野川を上流に向かいます。

 

 

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川沿いの道路に沿って緑深いお寺がありました。まったく予備知識なしにふらりと入って、ちょっと驚き。それほど広くはないですが、国宝が2つもある由緒あるお寺、榮山寺です。

 

 

写真:池にたった一輪のハスのつぼみ。

 

 

天平文化を今に伝える八角堂は、法隆寺の夢殿をほうふつさせる均整がとれた形です。かなり黒ずんでいるとはいえ、内部の天井や壁に描かれた文様や仏画(観音像)などが残っているのも素晴らしい。

 

 

天平時代の前後には、現在の<st1:MSNCTYST Address="奈良市" AddressList="29:奈良県奈良市;" w:st="on">奈良市</st1:MSNCTYST>あたりより、この中・南部一帯のほうが都(都会)だったことを実感します。もうひとつの国宝「梵鐘(ぼんしょう)」には、菅原道真の撰、小野道風の筆によると伝わる銘文が記されています。<o:p></o:p>

 

 

写真:日本三大梵鐘のひとつ

 

 

さらに上流に向かうと、畳を重ねたような白っぽい岩石と川の中にある小さな滝が見えました。「芝崎河川公園」です。滝の前には急な流れと白いしぶきに立ち向かっていくカヌーの姿が! 

 

 

 

下流から滝に向かい、流れをななめに受けつつ、急カーブを描きながら反転しています。何度も何度もそれを繰り返しているのです。かなりしんどいだろ~~になあ。

 

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見ているうちに、次第にとっても爽快な気持ちが伝わってきました。きっと「スリルとスピードがたまらん」のでしょう。どうやら近くにあるモンベル・ユースホステルのスタッフさん(?)が、ラフティングを練習しているみたいです。

 

 

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その先、<st1:MSNCTYST Address="五條市" AddressList="29:奈良県五條市;" w:st="on">五條市</st1:MSNCTYST>のはずれに「南阿田大塚山古墳」があり、登ろうかやめようかと思案していると、看板に「ここから230m」とあり行くことにいました。「中に入れます。懐中電灯が必要」とありますが、「め、めっそうもない!怖いよ~」恐ろしさもありますが、かなりの閉所恐怖症なのです。

 

 

写真:頭の上に毛が生えているみたい(不敬)<o:p></o:p>

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