写真:ベニシジミが可愛い。大塚山古墳近くで。
奈良地方では先日以来梅雨らしい気候となっていますが、みなさまのところではいかがでしょうか? 梅雨の合間を縫って6月の終わり、県内の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県五條市;" Address="五條市">五條市</st1:MSNCTYST>と<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:天川村;" Address="天川村">天川村</st1:MSNCTYST>に行きました。3日間なんとかお天気が持ちました。<o:p></o:p>
実は本来、<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県五條市;" Address="五條市">五條市</st1:MSNCTYST>を巡る予定でした。奈良県の地図で、オレンジ色の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:西吉野村;" Address="西吉野村">西吉野村</st1:MSNCTYST>と緑色の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:大塔村;" Address="大塔村">大塔村</st1:MSNCTYST>は、平成17年に<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県五條市;" Address="五條市">五條市</st1:MSNCTYST>に合併して「町」となりました。その結果<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県五條市;" Address="五條市">五條市</st1:MSNCTYST>は、人が横向きに走っているような面白い形で南に延びています。臀部のあたりに入り込んでいるのが水色の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:天川村;" Address="天川村">天川村</st1:MSNCTYST>です。<o:p></o:p>
思いがけず<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:天川村;" Address="天川村">天川村</st1:MSNCTYST>をまわることになったのは、民宿でご一緒した人々との貴重な出合いがあったからです。想定外の展開で「旅の報告をどうまとめると読みやすいかな?」と悩んでいるところですが、ともかく事実に忠実に、時系列に沿って書くことにしましょう。なお前回で「しましまもよう*与那国島」は終わります。<o:p></o:p>
<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県奈良市;" Address="奈良市"> </st1:MSNCTYST>
<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県奈良市;" Address="奈良市"> 奈良市</st1:MSNCTYST>から京奈和道⇒高田バイパス⇒山麓線(県道30号線)に乗ります。山麓線はすがすがしい気持ちになる大好きな道です。特に「高天原(たかまがはら)」のあたりは見晴らしも良くて、神がかりの雰囲気に満ちています。<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:天川村;" Address="天川村">天川村</st1:MSNCTYST>・洞川(どろがわ)地区を中心とする修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)がこの葛城地域で産まれたというのもな~るほど。<o:p></o:p>
洞川の「母公堂(ははこどう)」にお祀りしている役行者の母上「白専女(しらとうめ)」は、息子を心配してこの地から洞川の高い山に登り、「修行の邪魔をしてはいけない」と諭されるのです。<o:p></o:p>
写真:母公堂の「白専女像」。ガラス張りなので反射しています。
各地を巡るにつれ、山々や寺社の間には強い縁やゆかりが存在し、それらをつないでいるのが、役行者・空海はじめ、多くの為政者や修験者たち、そして巡礼の人々なのだとわかってきます。古くから都や宮殿があった地域の歴史の重み、そして古来から変わらぬ人々の願いや祈りを肌で感じてくるのです。<o:p> </o:p>
いよいよ<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県五條市;" Address="五條市">五條市</st1:MSNCTYST>に入り、まず「市立五條文化博物館」で情報収集をしよう、と思いましたが、しばらく閉館ということです。経営面で問題発生なのかな? <o:p></o:p>
写真:新鮮な農産物がいっぱい
それではと市街地に向かう交差点で左折しつつ「JA・・直売所」の看板が眼に入りました。一瞬の躊躇ののちに、やはり引き返すことに。新鮮な果物、野菜、その地域の特産、手作りお弁当などにとっても弱いのです。<o:p></o:p>
おそらく開店したばかりなのでしょう、切花や鉢植えのお花が店頭にあふれんばかりで、野菜・果物などもたくさんの品種が並んでいます。細いたけのこは特産の「破竹」だそう。(写真右)「アク抜きしないでそのまま使えるので便利だし、とっても美味しいよ」と教えてくれました。
ううむ、買いたい気持ちはやまやまですが、「帰りに寄ろう」とがまん。あまりにもおいしそうなので初物の桃とびわを買いました。そしてこれが2日間のお昼となりました。<o:p></o:p>
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