写真撮影:2024/8/14~17 金沢市に3泊、「白山手取川ジオパーク」「のとじま水族館」
「のと金剛国定公園」などに。
写真上:「のと金剛遊覧船」で巌門(がんもん)クルーズ
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夏井いつきさん(俳人)のTBS系「プレバト!」俳句コーナーを楽しんでいます。きっかけは NHK「575でカガク!宇宙一のミステリアス天体ブラックホール」(2023/11/5)でした。な~んと、ブラックホールという超未知のサイエンスを俳句はこんな風に表現するんだ!俳句とサイエンス、ありだったのね!と新発見です。
夏井先生は作品の添削で、順序を変え、ばっさりと切りすて、適切な形容詞や助詞などを補っていかれます。季語や情景を大切にされていると感じます。その過程は、おそらくみんな「おお~っ!」って思うよね。私にはなんだか作品に音楽が与えられ、ことばが踊りだすような感覚です!「自分も作ってみたい」と思えてきました。
=水面下 とどろく遠雷 子ら急(せ)かす=(初心者 怖いもの知らず)
この夏の異常な暑さも、やっと朝夕涼しい外気を感じてほっとしています。みなさまはどのように避暑生活や熱中症対策をしましたか?私は汗でベタベタしたり、チクチクとかゆくなると、水に飛び込みたくなります。暑い時期は夜捨てないでいる、程よいお風呂に入水!です。(※ちなみに自殺目的だと「じゅすい」と読む)
先日顔だけだして入水していると、遠くの雷鳴がかなり大きく聞こえてきて、遠い思い出と重なりました。そうあれは小学校低学年の頃、夏休みは毎日近くの川に行きました。桜並木の堰堤のある、大きくも小さくもない普通の、普段は緩やかに流れる川でしたが、たぶん子どもたちだけで遊んでいたのです。
そして雨が降ってきたり、雷が遠くで鳴り始めたりすると、まさに蜘蛛の子を散らすように帰っていくのです。でも今のように誘拐とかいじめとか感じないで、遊びに夢中になれたのは幸せだったのかな。
川での遊びでは何度か「ああっ、足が届かない!」と焦ったり、流されたりしたこともありましたが、神様がよそ見や居眠りをしなかったためか?大事には至らなかったです。
経験から思うのは「やばいと思っても、水を飲まないようにして、浮いた状態で流れにまかせる」と、案外そのうち浅瀬に流されたりします。だけど現代ではプールに慣れていて、川の流れや海の波などは体感的にわからないこともあるので、急な流れや深い水位にはやはり注意が必要です。水遊び中、大人はこどもから絶対に目を離さないようにしましょう。
写真上:別の遊覧船。巌門(がんもん)は幅6m、高さ15m、奥行き6mの海蝕洞窟で、
上部を老松が飾る。玄武岩質の溶岩なので、黒っぽくてごつごつしている。
写真上:海岸線には他にも「やせの断崖」「義経の舟隠し」などの奇岩絶景が多い。
写真上下:のとじま水族館の魚たち
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