私が長岡市に住むようになってかれこれ17~18年たちました。
妻はここ長岡市出身です。従って、子供も妻も越後国長岡人です。私はこちらにいますので、外で普段使う言葉は長岡弁になります。幼い頃からこの地に住む人ほどではありませんが、ずいぶん使いこなせるようになりました。「そいが。」や「~がーて。」とかいう感じでヒヤリング・スピーキング共にOKとなりました。
しかし、家の中では佐渡弁を意識して . . . 本文を読む
「愛犬も我が家まちわび」2月18日金曜日の毎日新聞23面。
山古志村の方々が生活する長岡市新陽の仮設住宅にペット用仮設住宅
があるとのこと。村民が生活する住宅ではペットを置くことができない
が、ペット用にも仮設住宅があるという。
人もそうであるが、ペットや家畜も被災したのだと感じ入る。新聞で
は、そんな愛犬と飼い主の日々の生活を記事にしていた。
さて、ここしばらくは天候も落ち着いて、屋根や . . . 本文を読む
喜びも悲しみも幾歳月 木下忠司作詞・作曲
俺ら岬の 灯台守は
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯をかざす
灯をかざす
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となったことで知られる弾崎灯台は、大正四年、北海道に向かう貨物船「松島丸」の海難事故(三十余名の命を失う事故)を期に設置された。北緯38度19分42秒、東経138度30分57秒。灯台は水面から見ると73.6mの高さから12万カンテラ . . . 本文を読む
二つ亀を過ぎ、外海府への道を進むと、遠巻きにピラミッド型の小山が見えてくる。それが大野亀である。二つ亀での案内では標高177メートルと書いてある。東側は草原に覆われているが、北西側は岩肌むき出しの切り立った崖である。
現地に行くことがあったら、時間が許す限り山頂へ登ってみて欲しい。実によい景色である。弾崎、二つ亀、大野亀、大ザレの滝など、この付近は佐渡の海岸美を見せてくれる景勝地が続く。
. . . 本文を読む
大佐渡北端付近の弾崎を越えて外海府へと向かうと、佐渡の代表的景勝地の一つ二つ亀にたどり着く。二つの大きな岩はその名のとおり、海に浮かぶ大亀二匹といったものである。
この二つの大岩は、陸とは海で隔てられており、実質は島といってよい。ただ、島といっても海岸の砂礫が佐渡本島と陸続きにすることがある。地理的な地形区分をすると二つ亀は陸繋島だ。写真では陸繋砂州(トンボロ)は島と本島を陸続きにしているが . . . 本文を読む