12月から始まった太陽光発電の固定価格買取制度に対する一般家庭への負担額が決まったそうです。
サーチャージなんて飛行機の運賃みたいなこと書いているので何のことかと思いました。
「太陽光発電の新たな買取制度」太陽光サーチャージ単価、余剰電力買取価格決定
経済産業省資源エネルギー庁は、平成21年11月から開始された「太陽光発電の新たな買取制度」について、平成22年度に適用される太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金)の単価を発表した。
本制度は、平成21年11月から開始、太陽光発電で作られた電気のうち、余った電気をこれまでの2倍程度の価格で電力会社が買い取ることになり、買取りに要した費用は、電気利用に太陽光サーチャージとして負担を願うというもの。
平成22年4月から適用される買取価格及び太陽光サーチャージの単価について、平成22年1月26日に開催された総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会・電気事業分科会買取制度小委員会(委員長:山地憲治東京大学大学院工学系研究科教授)における審議の結果、すべての一般電気事業者について1銭/kWh未満となったことが確認されたため、平成22年度の費用負担は発生しなかった。
また、平成22年度に契約申込みがなされた太陽光発電による電気の買取価格については、現行から引き続き、住宅用(10kW未満)は48円/kWh、非住宅用は24円/kWh(自家発電などを利用するダブル発電の場合住宅用:39円/kWh、非住宅用:20円/kWh)とすることが適当であるとの結論となった。
なお、同省では、今後、当該結論を踏まえつつ、パブリックコメントを実施した上で、平成22年度の買取価格を定める予定。【資源エネルギー庁】
1銭/kWhとは又少ないですね。それだけ太陽光発電の普及が少ないということなので喜べません。
それにしても、住宅用だけでは早急な普及は望めそうもなさそうです。やはり、海外のような大規模設備の展開を計らないとエネルギー問題を解決するには程遠そうです。
ここでも、先を見通すことの出来ない政治しか出来ない人達に任していては日本の未来はなさそうです。
どうして、国の未来を真剣に考える政治家がいないのでしょうか。何の為に政治家になったのでしょうか。単に食っていくための手段としか考えていないのでしょうか。
今、手を打たなくては益々、世界との差は開くばかりでしょう。
真面目にやってくれよ!