昨日は稲博士の説を紹介させていただきましたが、今日は、もし、あの原発周辺が使えなくなったとしても素晴ら しい使い道があると言う説です。それも私の大好きな太陽光発電です。
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菅直人民主党政権はマイナス志向に陥っています。原発事故でその周辺が不毛の土地となると予想されていること がその原因ですが、何故逆転の発想を持てないのか?
太陽光ソーラーパネル発電所は広大な土地を求めなければ出来ません。これまでならそれだけの広大な土地が日本に は存在しなかった。何千万坪などという土地を入手することは困難でした。
だから小泉時代に代替エネルギー構想としてのソーラー発電所などの建設は、米国に土地を求めるなどの方法で考え られていたのです。しかし、今回不幸な事とはいえ、広大な土地が確保されることとなった。
勿論地元の人達にとっては、これまで通りに普通に住める環境を取り戻すことが最も好ましいことではありますが、 事態の悪化によっては最悪住めない土地になることも覚悟しなくてはならない状態となりつつあります。
もし、住めない土地となってしまった場合、政府は全ての土地を買い上げるか、賃料を支払って補償しなければなり ません。国策として原発を推進してきた国の当然の責任であるからです。
政府はこれを東京電力に貸し与えれば、東京電力は有効利用出来る広大な土地を有する世界最大の会社になります。 世界最大の賠償金を有する企業であると同時に、広大な土地にソーラー発電所を大量に建設出来る可能性を有する世界最 大の企業となるのです。
今後国内における原発の建設は困難となり、稼働中の原発もやがて停止することになると大胆に予測します。そうな れば一大エネルギーの供給地がどうしても必要となりますが、それはこの広大な浜通り地方しか日本には存在しないで しょう。…以下略
まさか瀬戸さんからこんな案を聞こうとは想像もしていませんでしたが、これは面白いのじゃないでしょうか。 昨日の稲博士の説が証明されない限り瀬戸さんが言うようにこの土地は不毛の地として放棄されることになる可能性があ ります。その土地を太陽光発電の用地として使えばこれぞ一挙両得です。それにこの建設には沢山の人員が必要になりま す。防護服を着ての作業になるといえどもここで働けるとなれば地元の人たちにとってもありがたいのじゃないでしょう か。
そしてこれを機会に日本のエネルギーの大転換も可能になるかもしれませ案。これぞ「災い転じて福となす」そのも のです。
参考:年間発電量1000億kWhを太陽光発電所でまかなうにはどれだけの面積が必要か?
未来は明るいかも!