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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★放射能有用説

2011年04月28日 | エネルギー 環境

  第4232回で取上げた放射能有用説はにわかには信じられないものがあります がそのインパクトは大きいものがありました。こういう説には反論とか無視とかがネットで飛び交う筈だと思っていたら やはりありました。

  調べてみよう!試してみよう!より 20110410

  稲恭宏博士の福島原発発言は「医学的科学 的」に信用できない(1/2

  …略

  怪しい点1:東京大学大学院医学博士と名乗るが、学部が書いてない

コメント:稲恭宏博士は、出演した 栃木テレビや講演で「東大医学博士」「東京大学大学院」と繰り返し強調している。一方で、どこの大学を出たかについ ては書いてない。彼のページでも触れていない。東大医学部卒→東大大学院というルートなら必ず経歴でアピールする し、この分野の関係者であれば、必ず「医師」「M.D.」と表記する。触れないということは、彼は医師でもないし、東大の学部を出ていない可能性があ る。怪しい人間は、自分の弱みには決して触れない。そこがかえって怪しさを生むのである。これは私が接してきた数百 人以上の怪しい人たちが行う共通の現象だ。そこで、容易に分からない彼の学部を調べてみた。すると早稲田大学人間科 学部のようだ。やっぱり東大医学部じゃないし、医師免許もない。

怪しい点2:マイクが音割れするぐらい、声が大きい

コメント:これも経験則なんだけど、怪しい商品を売り付けようとする人は、どの人も根っこの部分はまともなんだろ う。怪しい商品であればあるほど、声が大きくなり独特の音域を出す。良心の呵責に耐えられなくなるのだろうか。一 方、学会に行くとよくわかるが、話すとき独特の音域がある。この稲恭宏博士は、アカデミックなキャリアを強調してい るが、学者特有の雰囲気が感じられず、怪しい商品を売り付けるときの音域そのものだ。このような音域を出す人たちの 言っていることを詳しく調べると、必ず矛盾がでてくる。後で触れるが、彼の場合も実に矛盾だらけだった。

怪しい点3:医学的科学的と繰り返し、何らかの権威を利用する

コメント:怪しい人たちは、「医学 的」「科学的」という言葉が大好きだ。本物の医学者や科学者はそのような言葉は使わないし、恥ずかしくて誰も使いた がらないだろう。医学的でもないし、科学的でもないからこそ、「医学的」「科学的」を強調するのだろう。一方で、稲 恭宏博士はWHOIAEAFAONASAなどの組織が自分を称賛していると自分のウェ ブページに書いている。そこで関係者に聞いてみた。すると「そんなDr. Yasuhiro Inaなんていうやつは知らないし、聞いたこともない」という。まあそ んなものだ。稲恭宏なんていう名前は友人からメールをもらうまで聞いたこともないし、私の周りで尋ねても知っている 人はいなかった。怪しい人たちはいつも、決まったように何らかの権威を使いたがる。それは自分の言うことを相手にど うしても信じ込ませなければならない理由があるからだ。本物の科学者なら、自分の言っていることを、相手が信じよう が信じまいが、ぜんぜん気にしないだろう。それは自分の仕事に相当の自信を持っており、いかなる相手から反論がきて も対応できるからだ。だから権威なんて使う必要すらない。…以下略

  稲恭宏博士の福島原発発言は「医学的科学 的」に信用できない(2/2

   私にとってはこちらも稲博士と同じで結構説得力があります。果たしてどちらが本当なのか。しかし、あの自信 たっぷりの話し振りが怪しいというのも、そんな考え方もあるのだなと納得させられるものがあります。こうしてみると 私も結構詐欺にかかり易い性格なのかもしれません。オレオレ詐欺にかからないように注意しないといけないのかもしれ ません。
  いずれにしても真実はどちらにあるのかがはっきりするのは当分無理なのでしょうね。実際にあの原発の周辺に住ん でいた方たちにとってはそんなのんびりした結論を待つ気にはなれないでしょう。
  ここは、私の様な後は死ぬしかない年寄りや生活保護を受けている人とかブルーシート住まいの人たちから有志を募 集して実際に住んでみて実験してみるのはどうでしょう。これで私もやっと人類の役に立てるときが来るかもしれませ ん。

  参考:GIGAZINE(ギガジン) → 放射能泉である「ラジウム温泉」はなぜ安 全なのか

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