義経がジンギスカンだとすると、その子孫が日本を取りに来た元寇にはどんな気持ちがあったのかを考えると面白いですね。
それは、頼朝に対する恨みか、それとも祖国に対するあこがれもあったのか。もしかしたら、そんな考えは全く無く単なる世界制覇の一環だったのか。
そんなことを思いながら元寇を考えると興味深いものがあります。
その元寇を防いだ北条時宗をねずさんが取り上げてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/11/25
元の大帝国に敢 然と立ち向かった北条時宗
・・・略
「宋は蒙古を軽く見て、だらだらと交渉を続けていました。
そしてその間に元の大軍によって侵略され、国をなくしてしまいました」と、日本に禅宗を伝えた宋の僧侶の蘭渓道隆が言いま した。また蘭渓道隆の後継者である無学祖元も言いました。
「莫煩悩(ばくぼんのう)です」
これは「あれこれ考えずに正しいと思うことをやりとおしなさい」という意味です。こうして幕府の執権、北条時宗の意思は固ま りました。そしてついに執権の命令が鎌倉御家人たちに下りました。
「蒙古軍を制圧せよ!」
東北地方の山間部に、「モッコ」という言葉があります。「モッコ」というのは、ふるくから“この世の中で一番怖いもの”と されるもので、「何だかわからないけれども、とにかく一番怖いものなの」だそうです。その「モッコ」は、実は蒙古のことだと いわれています。元寇の恐怖が、東北の山の中で、いまでもこのような形で語り継がれています。それほどまでに蒙古襲来は、鎌 倉時代の恐怖のできごとだったのです。
それにしても、日本はねずさんが言われるように、危機を防ぐように時代が動いているように思えます。
やはり、八百万の神々の意志が働いているのでしょうか。となると、日本が始まって以来最悪の現代にも意味があるのでしょう。そう信じたい。
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