団塊の世代のつぶやき

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★憲法はブラックジョークか

2019年06月10日 | 憲法

  久し振りに阿比留さんの【極言御免】が無料だったので楽しく読ませてもらいました。鹿しながら、その話題があの憲法審査会の邪魔の件なのが腹立たしい。

  長尾たかしさんもフェイスブックに怒りを書いてくれています。



  こちらが、阿比留さんの記事です。長尾さんが怒りを見せてくれていますが、結局は自民党に本気でやる気がないということでしょう。

  産経ニュースより     2019.6.7

  【阿 比留瑠比の極言御免】 憲法はブラックジョークか

 憲法改正の是非を問う国民投票の利便性を、公職選挙法とそろえる国民投票法改正案を26日の国会会期末までに成立させるこ とが日程上、不可能となった。与党側は6日に衆院憲法審査会で改正案の質疑、採決を行うことを提案していたが、立憲民主党が 応じなかったためである。

 衆院憲法審の与党筆頭幹事を務める新藤義孝元総務相(自民)は4日、立憲民主党の枝野幸男代表を名指しして記者団に憤懣 (ふんまん)をぶちまけた。

 「与野党が折り合っていないんじゃない。憲法審は折り合っている。それが、(枝野氏)1人の意向で全く動かなくなってしま う」

 「憲法改正に賛成とか反対とかではなく、憲法を国会で正常に議論していこうということですら妨げることが、果たして国民の 期待に応えることなのか」

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が5月に実施した合同世論調査では、国会や各党が憲法改正に向けた議論を もっと行うべきだと思うかとの問いに、実に全体の4分の3を超える76・5%が「思う」と回答している。

 立憲民主党のやり方は、こうした大多数の国民の期待を無視するだけでない。国民が一度も経験する機会を得られずにいる国民 投票という権利の行使をも、妨害するものである。

 新藤氏ならずとも憤りを覚えるところだが、「枝野一強」といわれる立憲民主党ではトップの意向は完全に忖度(そんたく)さ れるのだろう。

 とはいえ、肝心の自民党からも憲法改正にかける熱意や意気込みはあまり感じられない。現在と異なり、改憲の実現性がはるか に低かった時代の国会質疑と比べても、憲法の問題点を指摘して改憲論議を盛り上げようという議員が少ないとの印象を受ける。

 たまたま本日(6日)目にした38年前の昭和56年3月11日の参院予算委員会の議事録では、真珠湾攻撃の作戦計画をつ くった元海軍大佐の源田実氏(自民)が、角田礼次郎内閣法制局長官と憲法について丁々発止の議論を展開していた。

 例えば憲法前文にある「平和を愛する諸国民」のうちに日本は入るのかと質問し、角田氏からこんな答弁を引き出している。

 「『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼』をするというわけだから、他人を信頼するわけで、日本国の国民は入らない」

 角田氏は続けて「日本国民が平和を愛する国民であることを、別に否定する意味ではない」とも釈明している。だが、連合国軍 総司令部(GHQ)が日本を押さえ込む目的でつくった憲法前文の発想が、背後に透けてみえるようである。

 日本さえ悪いことをしなければ、日本以外の各国は平和愛好家で公正で信義に厚いから信頼して生きていこうと書いてあるのが 日本国憲法だとは、まるでブラックジョークである。

 また、同委で岩上二郎氏(自民)は憲法の「議決」と「可決」の混同などを取り上げ、角田氏はこう答弁している。

 「『議決』と『可決』の問題とか『予算』と『予算案』の問題、いろいろ表現の問題がある。憲法の言葉の使い方、表現の仕方 が全体として完全無欠であるとまでは言いません」

 岩上氏は89条が私学助成を禁じていると読める点も指摘し、角田氏も「憲法の解釈としてやや無理なものが残されていること は、私も認めざるを得ない」と率直に答えている。

 憲法にはあまりに改めるべき点が多く、放置しておくのは恥ずかしい。国会がいま動かずして、どうするというのか。(論説委 員兼政治部編集委員)

  自民党が本気なら反対して出席しない党なんか相手にせずに審査会を開催して多数決で決めれば良いだけのことでしょう。反日売国左翼・在日マスメディアは騒ぐでしょうが、国民は分かっています。それをやらないとなると、自民党への信頼は完全に無くなるでしょう。余りにも弱き過ぎます。
  つまりは、党内の反日売国左翼・在日共が怖いのでしょう。こうなると、やはり、ダブル選挙で国民の意志を確かめるべきです。

  それにしても、国会議員は売国奴と覚悟のない奴等の集合体でしょう。



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