団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★石炭の時代、石油の時代、電力の時代

2023年05月13日 | エネルギー 環境

 エネルギーの変化は凄まじいものがあります。私の子供の頃には石炭が主流でしたが、あっという間に石油に取って代わられた。
  石炭の企業の凋落でそれまでのエリートが職を失うという悲劇も起きていました。
  その石油もいよいよ終わりを向かえるのでしょうか。次は電力の時代だそうです。

  ねずさんがそんなことを書いてくれています。その電力を何で作るかの時代ということです。果たして、何がその地位を得るのでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より   2023/05/10

  石炭の時代、石油の時代、電力の時代

  ・・・略

  技術の発展というものは、このように「蓄積」か「模倣」によってのみ行われます。
そして「模倣者」たちは、開発コストがかからない分、最初のうちは「蓄積者」よりも大儲けすることができます。
そしてこれが繰り返されると、開発意欲が削がれていきます。
技術は盗めば良い、という安楽な方向になるからです。
こうして模倣者たちは、いまを儲けようとするばかりで、技術の進歩がなくなります。

 ところが電力に関する技術というのは、日進月歩です。
半導体が典型ですが、半年も経てば陳腐化する。
動きが速いのです。
結局、最後は必ず開発者、つまり新しい技術を開発しつづけ、技術を蓄積してきたところには誰も勝てなくなるのです。

 つまり、資源エネルギーが電力の時代には、石油を売るために、他所の国に戦争をさせたりするような乱暴は、時代にはそぐわなくなるのです。
むしろ、そうしたドンパチは、電力の安全な供給や利用にとって、最大の敵となります。

 石油利権は、そのまま軍事利権となりましたが、
電力利権は、平和と安全と安定を何より望むのです。

 つまり、「時代は変わる」のです。

 そしてその新しい時代の最先端にいるのが、実は日本です。

 技術は文化と同じで、蓄積か模倣でしか進歩することはありません。
そして日本は、何より蓄積を大切にする国です。
日本人は模倣好きなんて言葉は、戦後に日本を貶めるために生まれた造語です。
日本は、縄文以来、蓄積の国なのです。

 そしてその日本が、いま新たな世界への扉を開こうとしています。
日本の未来は明るいのです。

 日本をまもろう!   
  
  本当に日本の時代が来るのでしょうか。今の日本の劣化を見せつけられていると、そうは思えないですが、ここはねずさんを信じたい。
  果たして、日本の時代は来るでしょうか。


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