団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ジャパンディスプレイが中国系企業含み提携協議

2018年12月19日 | 日本的経営の崩壊

  日本の経済界の劣化を何時も嘆いていますが、その象徴のようなニュースがありました。今、トランプさんがChinaを叩き潰す戦いの真っ最中で、ファーウェイが大問題になっているというのに、何と、この後に及んで、そのファーウェイも絡んでいると思われるChinaの企業と提携しようというとんでもない企業があるのだそうです。
  それが、何と、ジャパンディスプレイなのです。この会社の経営者は、自社がどういう経緯で出来たのかも忘れてのでしょうか。
  平和ボケの経営者ばかりと思っていましたが、ここまでボケている経営者がいるとは驚きです。あの日産のゴーンさんと同じですね。
  アメリカから制裁を受けるのじゃないでしょうか。

  ブルームバーグより     2018年12月13日
  
  ジャ パンディスプレイが中国系企業含み提携協議、株価は上場来最大の上げ

 液晶メーカーのジャパンディスプレイ(JDI)は、中国系企業も含めた外部との提携協議を継続している。14日に発表し た。

  発表や出資受け入れ報道を受け、14日のJDIの株価は急騰。買い気配で始まり、一時前日比46%高の76円を付けた。 上昇 率は2014年3月の上場以来で最大。

  NHKは13日、JDIが中国の企業やファンドでつくるグループから総額500億円規模の出資を受け入れる方向で交渉を 進め ている、と関係者の話として報道。中国側はJDI株式の33%以上を持つほか、5000億円規模の資金を拠出して有機ELパネル などの新工場を中国に建設することも検討している。

  また、JDIの筆頭株主の官民ファンド「INCJ」も資金面で新たな支援に乗り出す方向で調整を進めているとし、早けれ ば年 度内の合意を目指すとも伝えていた。JDI広報担当の久保田和彦氏は、報道について回答を控えるとしている。

  14日付の日本経済新聞は関係者の話として支援企業は複数のグループが検討され、政府系のシルクロード基金、電子部品の 欧菲 光科技(オーフィルムテック)、自動車部品の敏実集団(ミンスグループ)などが候補として挙がっていると伝えた。

  JDIの有機EL(OLED)技術を巡っては1年以上前に米アップル、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジー ズ)、京 東方科技集団(BOE)、天馬微電子が興味を持っていると報じられていた。

  JDIの永岡一孝最高技術責任者(CTO)は11日のインタビューで、OLEDの大量生産を来年開始する見通しだと語っ た。 ただ、スマートフォン向けでは韓国サムスン電子との競争が激しい。サムスンはアップルにOLEDを提供し、09年からは自社の ギャラクシーにも使用している。中国のBOEと天馬もOLEDの生産能力を着々と拡大している。

  JDIは2012年、日立製作所、東芝、ソニーの液晶パネル部門が統合して発足した。米アップルや中国小米のスマート フォン 向け液晶ディスプレーなどのモバイル分野が売上高の約8割を占めるが、スマホ向け需要が不安定なことも影響し、前期(2018年 3月期)まで4期連続で純損失を計上していた。

  何と、株まで上がっているというのですから驚きです。金の為なら国を売ることにも躊躇しない日本人ばかりでしょうか。それとも外人が購入しているのか。
  いずれにしても、この後に及んでChinaとの提携を受入れ、その株が上昇するというこの凄まじい平和ボケには呆れるしかないですね。
  やはり、政・官・財など日本を率いるべき人達への歴史教育を急ぐべきです。もう間に会わないかもしれませんが。

日本の終わりは近いのかも!


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