Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング432. 小説:小樽の翆361.上海バンスキング

2021年05月01日 | Sensual novel

 

 アチキが海外の仕事をしていた頃の話だ。

・・・

プートンの騒々しい人混みをかき分けてタクシーを捕まえ、ケイとヒルトンホテルにいった。ついさっきケイとは言葉を交わしたばかりだった。

部屋のドアを入るなり、もう随分前からのつきあいがあったようにケイと熱いキスをして、ケイの熱い舌が遠慮なくはいってきて口の中をかきまわしてくる。

ケイの上着を脱ぎ去りGパンを後ろからめくってケイのお尻を撫でるように脱がした。

ケイも私のシャツのボタンを外し、ズボンのベルトを抜き去りジッパーをさげて下に落とした。

そうやってお互いに1枚ずつ脱ぎ去り、ケイのショーツをずり下げ、最後にインナーをたくし上げた。

そのまま裸でだきあい、ケイの口が激しく動いている。

アソコをなでてと腰を動かしてくる。

ケイの股間に手を滑らせると、熱い体温と湿った膣液であふれ、股間が緩く崩れてゆく。

そのままケイを抱きかかえ、ベッドにつれてゆく。ケイが切っ先を口に含んで、激しく舌と頭が動いている。

ケイの形の崩れた股間を舐めてゆく。

ケイが「アウッ、アウッ、アウッ、と大きな絶叫をあげる」

するとケイの膣から液が噴き出してきた。

ケイが四つん這いになり、ハアハアといいながら、二十代も最後の柔らかいボディを上下に振るわせている。

「ごめん、もう随分と、こんなことしてなかったから・・・」

そういって、再び口に、喉の奥に、含んでくる。

ケイ「アウッ、アウッ、アウッ・・・もっとなめて」

ケイの股間を舐めてゆくと、またケイが腰を激しく動かし出した。

ケイ「ウウッ、いきそう、はいってきてぇー」

ケイを正常位に戻し、ヌルヌルとした膣に切っ先をいれると、柔らかいケイの膣はグイグイと飲み込んでゆく。

ケイが腰をピタリと押しつけてきた。

やがて二つの身体が一つになったように波打ってくる。

ケイ「アアッ、アアッ、アアッ、ああああーーーー、クルクルクル・・・」

ケイの膣がビクビクと痙攣している。

ケイ「ユク!!!、ユク!!!!!!!!・・・・・・」

一つになったからだが、ビクビクと上下に動いて、頂点を迎えると、そのままベッドに沈み込んだ。

・・・・・

ケイ「ごめん、こんなこと久しぶりだから、凄く燃えちゃったよ。抱かれてよかったぁー」

「抱かれて後悔する女は、いないよ」

ケイが激しく唇を寄せてきて、体全体で吸い込んでゆくようだ。

ケイの二十代最後の身体をなでながら、ケイが抱きついてきた。

「ついさっきまで他人だった女がセックスの後で、突然親しい身内に変わるのが、いつも不思議だと思うけど・・・」

ケイ「身体と身体の恋人だもん、一寸セックスの前借りをしちゃった」

「上海バンスキングか・・・・」

窓のレースのカーテンが、上海の灯を揺すっている。

・・・

ベーヤン「おいおい!、寝ているのかよぉー!!・・・」

「やっ、ゴメンゴメン、ついつい昔の話を思い出していた」(笑)

・・・

ベーヤン「さあ、食べようぜ・・・」

 

コメント
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