さて朝一番の飛行機だから、10時に新千歳で早いお昼だ。
空港のラーメン道場には6軒のラーメン店が並ぶ。
この時間に開いている店があった。
ここは、ビジターの味覚に合わせ巧みにマーチャンダイジングされている。
だからどの店に入っても旨いはず。
私は、かって東京に出店してきたどさん子ラーメンの味が身についている。
だから味噌ラーメンは、ニンニクが沢山入っていて、挽肉、もやし、玉葱の御三家がタップリとのっている事が必須だと思っている。
それが近年崩れてきた。
挙げ句の果てにチャーシューやパーコーを入れたり、豚骨味なんていうのは、個人的に邪道だと思う。
それは私の偏見か・・・。
私好みに近いのは「けやき」か・・。もっと玉葱、モヤシを山盛りだとよいのだが。
そんな風に、最近札幌ラーメンの味も随分と変わってしまった。
空港から鉄道1本でゆける小樽のゆきやすさがある。
いつものように小樽築港のイオンによって朝飯の食材を調達し、歩いて時間を潰していても昼にはオーセントホテルについてしまった。
今回は、重たいけどCarl Zeiss Macro Planar100mmを持ってきた。100mmという焦点距離は標準レンズの延長で扱える。
だからニコンDfに付け、F3には標準レンズというのが今回のシステムだ。つまりデジタルとフィルムで。
ならば、いってみますか運河沿いの観光地を抜け色内の鱗友市場へ。
もちろん運河沿いの人出は少ない。
この時期、それでよい。
鱗友市場は朝一だからやっていない。
しかも存在するのは時間の問題、というのもすぐ近くにMaxvalueがあるからだ。
小樽を支えてきた市場が次第に大型スーパーに置き換わってゆくようだ。
錦町の交差点から運河方向を見たら、大型倉庫にかかる入母屋の勾配屋根が美しい。
やはり建築には勾配屋根が欲しい。
市内には木骨石造倉庫が、まだ数多く残っている。
昔から小樽は風が強く、しばしば大火に遭遇してきた。
だから安価で比較的火に強いという理由で、壁は石造、屋根材は松で軸組をつくり瓦をかぶせた。
市内にはこうした木骨石造倉庫を、しばしば見かける。
小樽市
NikonDf,Carl Zeiss Macro Planar 100mm/F2.0T*ZF
1)ISO200,露出補正0,f/8,1/250
2)ISO200,露出補正0,f/8,1/500
3)ISO200,露出補正0,f/5.6,1/8000
4)ISO200,露出補正0,f/8,1/250
5)ISO200,露出補正0,f/8,1/320
iPhon7
6)ISO25,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/50