Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak540. 小樽の旅23. 美国のビレッジスケープ

2021年05月18日 | field work

 

 前回は寒波時に来たので、吹雪く景色に関心がいってた。それが今回は雪がほとんど融け風景が一変していた。

 画像に雪があるじゃないかって思われるだろうけど、空地に放置されている雪を点景にしているので雪国のようにみえるが、この画面の外側に雪はない。

 こういうとき焦点距離100mmのレンズは、ビレッジスケープの一部を切り取ってくれるので便利だと思う。それにしても今の時代に、まだこれだけの美的風景があることに少し驚いた。

 今はビレッジといっても往事の景観が残されているところは少なくなってきたからだ。それに古い民家と新しい民家とが、あまり違和感なく共存しているのも、面白い現象だ。多分屋根勾配が一緒なのだろう。

 いつものように、茶津トンネルを抜けて宝島を撮影し、漁港から集落を回って撮影していると時間は11時を回る。そろそろ定食屋の「やまとみ」が開く頃だ。気温は3週間前の寒波の時のような痛い寒さではないが、それでも冷えているからまた味噌ラーメンだ。この時期、定食屋は不定休で暖かいお昼が食べられるのがありがたい。

 WEBサイトを見ていたら、美国は6〜8月までのウニの解禁期間に、ウニ丼を求めて朝早くから店舗の前に行列ができるという話だ。関西でいえば冬の蟹の解禁と一緒だ。人間は一生に一度ぐらいは浴びるほどウニを食べたいとする欲望があるのか・・。タンパク質、脂質、葉酸などの栄養素があるから健康食品かもしれないが、ダイエットしている身分では過度のタンパク質摂取は、痩せないので関心がない。まあおしなべて貝類や海藻類は磯の香りがするけど、ウニの味は淡泊だからね。それにダイビングをするとウニが岩の隙間に挟まっているが、トゲは毒素を持っているので近寄らない。ウニの解禁期間は、近寄れない美国である。私はやまとみの味噌ラーメンで満足ですけどね・・・。

 12時9分のバスで小樽へ戻る。午後は仕事だ。

 

積丹町美国

NikonDf,Carl Zeiss Macro Planar 100mm/F2.0T*ZF

1)ISO200,露出補正0,f/8,1/640

2)ISO200,露出補正0,f/4,1/2000

3)ISO200,露出補正0,f/4,1/2500

4)ISO200,露出補正0,f/8,1/4000

5)ISO180,露出補正0,f/4,1/1600

6)ISO200,露出補正0,f/8,1/800

7)ISO200,露出補正0,f/11,1/250

コメント (1)
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