Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak552. 小樽の旅35. 波に乗りそびれた

2021年05月30日 | field work

 

 もちろんフィルム機材は、積丹美国へも持参した。

雪解けの頃なので、デジタル機材だけでもよさそうだが、まあ持ってきたので・・・。

やはり前回の寒波の頃に小樽でもう少し撮影に粘ればよかったと後悔。

あと二日もいれば雪の中の街を思う存分撮影できたが、なぜ律儀に帰ったかと反すうしていた。

多分変更がきかないpeachの帰りのチケットがあったからか。

それにコロナ禍だったという事もある。

だが今回でかけたとき、小樽の感染者は0だった。

そして感染者も雪も消えかけていたのだ。

出かけたタイミングは当たりだが、当たりの波に乗りそびれた、つまりチャンスを逸した。

旅のチャンスは、いいなと思ったら延泊してでも追いかけるべきだという教訓。

律儀に家に帰らなくてもいいんじゃない。

それが旅だ。

小樽は、もう雪がなくなったので次は12月以降の冬だ。

次回は行きだけのエアチケットにしておこうか?。

帰りのチケットが取れなくたって、小樽から舞鶴、苫小牧から敦賀へゆくカーフェリーが毎夜出航しているんだから、当日予約でいつでも帰れると喜んだが・・・。

船上で快適に過ごしたいからツインの部屋で2万円。舞鶴21時15分にフェリーが着く。しかし当日中に京都へ帰る交通手段がないので舞鶴泊まりだ。

じゃあ苫小牧からのフェリーで敦賀港につけばよいか。最終のサンダーバードで帰れるが、船が遅れたらやはり敦賀泊まり。

つまりフェリーは京都人にとってメリットがない。

小樽で気分が盛り上がって、退屈な舞鶴のホテルに泊まるなんざ意気消沈で最悪のパターン。

やはり帰りは飛行機が早くて安い。となるとやはり帰りの飛行機は予約しておいた方が良い。ただし、日時の変更ができる便。それでもフェリーのダブルの部屋より安い。

今度は、そうしよう。

旅と天候は成りゆき次第。

今年の冬迄の時間が長すぎる!。

 

2021年3月24日-25日、小樽・積丹半島美国

NikonF3HP+MD4,Carl Zeiss PlanarT*50mm/F1.4ZF2、Tri-X

フィルム現像:写真弘社

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