4年前に、初めてテレビに出演した時のアナウンサーの紺野あさ美さんが結婚を発表したと知りました。本能寺の変のロケをするから市の方から依頼され事情がよくわからないまま、安請け合い。亀岡城、老いの坂、沓掛、桂川、本能寺、飯盛山、穴山梅雪の墓、飯岡の渡し場、古民家で二日間のロケ撮影。朝8時から夕方18時まで、びっしりのスケジュールには参りました。セリフもあり、その場でディレクターが変更するから、素人の私は、ついていけません。最初から、連続5回のNG。それにしても、紺野さんの物覚えの良い、聡明さと張りのある日本語発音に圧倒され、タレントプロを痛感しました。初日に会うまで全く誰か知らず、後から聞くと、元モー娘。卒業後、大学試験資格を取得、慶応大学環境情報学部入学、そして、テレビ東京のアナウンサーになったそうです。なんとか、テレビ放映も終わり、メールで情報交換をしていましたが、体調を悪くして、TV出演も減っており、心配していました。この正月にプロ野球選手とめでたく結婚されたということで、祝福のメールを送ろうかなと思っています。
今やお茶の間にいつも登場している「いつやるか、今でしょう。」の林修氏の今までの人生に驚嘆している。現在マルチタレントとして活躍するその能力は、凡人では計り知れないが、物事の近い将来を潔く見抜き判断し、前進する姿勢は学ばねばならない。東大法学部を卒業し、就職した会社が近い将来倒産すると判断し様々な商売に転じ、失敗し借金を取り戻すために予備高講師になる。そこでの受験対策のための自己流の努力は興味を抱く。得意な数学ではなく現代文に挑戦し、出題者のこころを掴みその解答を見出す術は見事であり、受験生として出題者と対決しているという痛快な気分にさせてくれるようである。少しだけ、その講師ぶりを見たことがあるが、思い出すと興味を抱く授業である。人間楽しく面白くあれば、かなりな面でそのチャレンジは成功するものだと思う。生きるということは、楽しくあるべきである。自分の今後についても、少し考えねばならない。