~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

我が町をよくするには、まず首長や教育委員会、議員、そして市民がもっと勉強することである。

2018-07-25 05:21:54 | 市民活動
市の中央図書館で、数年前から気になっている人と、やっとお話ができた。その方の定位置があり、今日もその場所で分厚い百科事典のような英文を読み、ノートに記述されている。一心不乱に、勉強をされていることに、いつも感服していた。ちょうど、図書館を出るときに、その方と目が合い、話しかけた。仕事の合間に英語を勉強しているとのこと。英会話は、ラジオ講座で学び、英文で書物を読めるように、しかも本格的な辞典で日夜その言語を学んでいる方であった。同年代か少し上で、学ぶ姿が素晴らしいと思った。わが町は、関西文化学術都市で同志社学府がありながら学問教育面よりもスポーツに力を入れる感が強く、本格的に学ぶとか論じるとかの場面が少なく、他の市町村よりもずいぶん遅れていることに失望感を持っている。昨今、形式的なイベントが多少開催されてはいるが、文化教育面の中期的な方向性や計画なしに、選挙のための活動であれば、また成果にはつながらないであろう。首長や教育委員会、議員自らがもっと真摯に他に学び、課題に対し本格的に立ち向かう姿勢を見せて欲しいものである。パブリックコメントでの対応や現場主義というものも全く次元が低く、一世代前の行政力である。でありながら、変化を求めない市民がこれでいいのだと言わんばかりにこの町を作っているのであり、市民自らがもっと勉強しなければならないと思う。明治の初めに、京都府内に私立中学が4校できるが、そのうちの2つが京田辺市内で開講となり、新島襄もやってきた地域であることを忘れてはならない。


twitter