NHK講演会『子どもを伸ばす魔法の言葉』を聴いた。思ったことは、子供も一人の人間。自己肯定に持っていくことがキーポイント。子供が行ったことに、まずは、否定するのではなく、『凄い、なるほど、ありがとう、うれしい、大丈夫、』などと声を出し、自信をもたせ、勇気づけることが有益な言葉。親子では三十歳も年の差があり、当然のごとく、多くの人生の知恵を持ち合わせている親は、ついつい、あれこれ子供に指示してしまうのである。これが、子供にとっては命令に聞こえ、当然のごとく親と反発した方向に向うのである。これは、若い時から今まで、これからも誰しもがぶち当たる人生である。もう遅いと思ったが、大人社会にも通じることであり、留意した生き方をしようと思っている。