17日午後、京都府の新型コロナワクチン接種会場のけいはんなプラザで、第1回目のワクチン接種を終えた。バスやタクシー運行、会場での整理券の受け取り、手続き、問診、接種、接種済証発行、2回目の予約、待機と、非常にスムースに進行した。接種に関しては、針が腕にさす感触はあったが、目で確認する間もなく終了。異液が注入されたのかどうかもわからなかった。その後の経過として、今朝起きてみると、注射された腕を上げると筋肉痛のようなほんの僅か違和感らしきものを感じるがその他は、全く副反応がない。ワクチン接種に関しては、調達・手配・保管・運搬・予約・接種・確認と、システマティックなものであり、その方針決定と実施・評価が問われれるものである。国民の生命と財産を守る政府と自治体の政治力を総点検しなければならない。福島相馬市では、独自方式で7月末には、12歳以上の接種が完了するということを知った。選挙名簿をもとに、地域別、自治体が日程決定、推進するリーダー、市長が過去の震災や原発事故などの対応で得た教訓をもとに展開、功を奏している。日ごろからのリスク管理対策を本気でやれば、全国的な接種の混乱は避けられたのではないかと思う。