コロナ感染防止やオリンピック熱で怠惰な日々を過ごしているが、夜中に目覚め、NHKBS番組の数学ミステリー白熱教室『ラングランズプログラム』を見た。途中からであったが、久しぶりに数学における宇宙世界における、勿論現在社会においても通じるものに興味がわいた。数論、調和解析、幾何学が繋がっているとのこと。半世紀前に脳裏から消え去ったガロア、フェルマー、などの理論定理がああそうだったのかと、おぼろげに頭によみがえってきたのは、その当時感じた新たな好奇心で胸がワクワクドキドキした。2次方程式の解、覚えていますか?3次、4次まであるが、5次以降はないという。整数、素数、有理数、無理数、べき乗、対数、・・・。わかる範囲までは、面白かったが、朝、5時までの講義は、頭が飽和状態になった。早速、朝から本棚に眠っている、関係するわかりやすい数学の本を開いている。何らかのこのような刺激がないと、人は生きながらえていかないなあとまた思った。