創業百周年の会で盛り上げた里見浩太朗さん、由美かおるさん

４０年近く勤めたパナソニックの創業百周年の会が大阪城ホールでありました。その前に、新装になった歴史ミュージアムに立ち寄りました。建物展示物はスペースが広くなり整備されて、明るく美しくなりましたが、今ひとつ、替わり映えがしないと思いました。現役時代、仕事がうまく進まない時には、松下幸之助創業者の肉声を聞き、やる気を取り戻す魔法の建物でした。それを思い出しながら、会社の歴史をたどりました。その後、近くの難宗寺（幕末、京から大阪に都を移そうと試みたときに、明治天皇がやってきたお寺、樹齢４百年のいちょうが有名）に立ち寄り、また、大阪城の濠を眺めながらあたたかい日差しを受け、ぼんやりした時間つぶしをして、会場にはいりました。会は、百年の歩みを映像で、社長の挨拶、ＯＢ代表の言葉などがあり、そのあとで、当社スポンサーのＴＶ番組「水戸黄門」で２５年間演じた里見浩太朗さんと由美かおるさんの登場で、大変盛り上がりました。どちらも少々、上がり気味で、数多く歌を披露されましたが、やはり、タレントの輝きがありました。８２歳の里見さんの美声、由美さんのプロポーションは、いつまでも若さを保つ日頃の努力があるのだと感心しました。７～８０００名ぐらいの入場者のうち出会った知り合いは、たった一人というのも珍しかったですが、まったく初対面のお隣の方と商品開発やリタイヤ―後の過ごし方などの話が出て結構面白かったです。その方も学校を作ろうと地域貢献をされていたそうです。もうこれで、会社主催のイベントは全てが終わりました。