テレビの見すぎ?

100年に1度の津波にも例えられる今回の金融危機や景気の悪化を、権力を束ねる政・財・官・メディアが気が付いたのは何時だったろう?
 今は広く13ヶ月前、Ⅰ昨年の12月と言われているが、遡って変調を察知し断定に至った経過を取材し公表したり、公が説明したのを聞いたことがない。
 本当に津波や地震のように突然襲った金融危機だったのだろうか?
 
 仮に本当に予知出来ず、全体が把握できない物だったら、止血や痛み止めは出来ても、本格的な経済景気対策と銘打っても当てにならない。
テレビの刑事物の見過ぎなのか?今日に至った権力や報道機関のアリバイがないから 怪しい?
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私なら

今、2兆円を国民のために使うとしたら、全国の市町村や関係機関に協力してもらって、戸籍のない人、住む家が無く、その日の食べ物にも困っている人、身寄りが無く、孤独死が危惧される人を調べてもらう。
 把握したら、早速、援助の手を差し伸べてもらう。
  多分調査と、対策費は十二分に間に合うと思う。
 長く学級学級担任をして、最も心配なのは、理由が不明なまま欠席した子供で、毎日出席簿をつけるのはそのためである。
 次は、家での生活、それから目の前の授業を含めた学校生活という事になる。
 学校は、子供の教育を仕事をするところだが、仕事以前の条件を把握し、体制を整えないと、子供にとっての勉強は始まらない。
 国も経済活動(学校で言えば勉強か?)が落ち込み景気対策は必要だが、
 まともな経済活動が出来る体制になっているかどうかチェックもっせず手も打たず、走り出すのは、落ちこぼしを作り、それを無視して授業を進める、あり難くない先生に似ている。
 今、全体的に(学級崩壊に似て)みんなで力を合わせ元気に経済成長(学習)出来るような社会の体制になっていないことは、誰でも知っているのではないか?
 学習体制を整えないで勉強を始めるのと同様、経済対策が手抜き工事にならぬよう、あせらず、順序を追って対策を講じた方がいい。
私なら、2兆円を学級の体制作りに当てる。
 子供が元気なら、子供は想像を超えた力を発揮する。そういうものだ。
 一人2万円を渡して使ってくれれば、日本の景気が良くなるとは、普通、子供でも考えまい。
 親からお年玉やお祭りの小遣いをもらう子供が、そんなバカなことを、頭に少しでもかすめるかなあ?
  (目見当だが、2兆円の半分もあれば事済むのではないか?、世界第2の経済大国が、どこかの国のように役所の台帳にも記載されていなかったり、消息不明者、身寄りのない人を放って置くのは、漏水・漏電を放置しているようなもの。何が経済だ?)
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産業構造の転換

産業の基本は、ヒトが生きていくのに必要なものごとを、ヒトが育て作りなす事によって成り立つことだろう。
 現在のように、地球の自然を我が物顔に掘り起こし(盗掘)し燃やして財にする産業が何時までも可能なはずがない。
 持続可能な産業の転換する為に何をしたらいいか?
 1、ヒトが地球や自然と共に存在し共生する訳だから、ヒトの価値観と共に文化文明の転換が求められる。
  2、ヒトの衣食住に直接必要な物を生産する農林水産業を産業発展の中心に据    える。
    他の産業は、それを害することなく、2の産業を発展すべく役割を果    たす。
  3、現在のように、物よりお金を生み出すような産業経済の構造は、都市中心になり、過疎過密、格差拡大の様相を呈する。産業の転換は地方の共同社会の発展と軌を一つにするはずで、政治的には国際国内とも理念的に統一した地方分権が求められると思う。
    なんて考えていると事は尽きない。
    とりあえず、現状では何を置いてもセイフティネットのチェックをしたら
    農林水産分野の発展に官民一体で最大可能な資金を振り向  けたらいい。   これまでの経済成長路線の指標にかえて、幸福・安心指数を新尺度にする。    (こんなんじゃ、絵どころかデッサンにもならない。でも書いているうちにいつか、(らしく?)なるだろう。少なくても、今国会でやっている景気対策や来年度予算案より頭の中の絵はましだ。(今国会でやってるのは、ぜんまいの伸びたのを繰り返し巻きなおしているようなもので、ぜんまいが古くなり使えなくなるのは宿命)
       
   
 
 
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