世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
面白い実験
昨日、電車に乗る時、降りてくるお客さんを見ながら、テレビに出てくる政治家の顔を思い出して、あの人たちが次々降りてきたら気持ち悪いなと思った。
いすに腰掛け、回りの人を政治家と置き換えてみたら、どの人もいい顔してる。
はるかに真面目そうな人間らしい誠実さが見える。
ついでにもう1つ
テレビに出てくる政治家に時代劇のようにちょんまげを結わせてクローズアップしてみる。
これまた性格がよく現れる。不思議に悪役が多すぎる。
面白い実験をした。
いすに腰掛け、回りの人を政治家と置き換えてみたら、どの人もいい顔してる。
はるかに真面目そうな人間らしい誠実さが見える。
ついでにもう1つ
テレビに出てくる政治家に時代劇のようにちょんまげを結わせてクローズアップしてみる。
これまた性格がよく現れる。不思議に悪役が多すぎる。
面白い実験をした。
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何の専門家か?
この間、テレビでオバマ氏の今後を占う討論会が政治・経済・外交の専門家と言われる大学教授に混じってアメリカの商工会議所に当たる代表の経済人がいた。
話題が政治や外交に関係してくると、その経済人は再三【私は専門家でないから】と発言を控えた。ちょっと見ると謙虚に見え変ではないが、ちょっと考えさせられた。
テレビやスポーツの人気者が突如政治家になり、突然専門家になって唐突な発言をするのは例外として、専門家と言われる人の発言に学ぶものが多いが、現実にそぐわないもの、予測を欠いた専門用語による結果のなぞりも多く見てきた。
経済を始め現実社会に起きる出来事を丸ごと語り先を予測する専門家が如何に少ないか。
もし、専門家がそれなりの予測をしていれば、ここまで経済の悪化を招くはずがない。
結局、個々の専門家はいても全体を研究する専門家はいない。
教育も専門化し子供全体を丸ごと研究する専門家はいない。
経済全体を研究する専門家がいたら今日の事態をもう少し早く察知していただろう。政治も同じで、党派や主張の専門家はいても、ヒトビト全体の安全や幸福を研究する政治家は浮かばない。
専門分野の専門家はいても全体の専門家はいないのではないか。
枝葉を集めて木にならないように、全部の専門家を寄せ集めても木にはならず、現実は見えず解決することは出来ない。
だから、「絶学無為の間道人」の言葉もある。
事柄は簡単で要するに全体を見るには(普通・常識)でいいのだがそれを堅持するのが難しい時代になった。
役所の窓口だけでなく、行政の縦割り、学問や研究も縦割りで全体を研究したり対応する場もなければ、発想そのもが縦割り。
専門分野で全体と関係付ける場合も、専門の地点から全体を繋げる。その逆の発想や手法は殆ど見たことがない。
それは教育でも各領域分野の指導内容を教育全体に位置づける場合も、殆どが後からつけた理屈で、全体(実態)から発想したり指導計画を立てたりしたのを見たことがない。
討論会のその経済人は率直であると同時に、社会の仕組みを目の前で見せてくれた感じだった。
今回の世界的な経済危機の経過を見ると、専門家を重宝する欠陥を持った仕組みは日本だけではないようだ。
この辺をどうクリアするかは現代の社会、殊更各界のリーダーに求められる資質ではないかと思う。
日本ではあまり思い当たるリーダーはいない。これもせめてオバマ氏に期待する事にすることになるのか?
全部オバマ氏に期待するわけにもいかないのは
これが人類の文化に根ざしているからである。
独りよがりだとしてもこう見えるのだから仕方ない。
話題が政治や外交に関係してくると、その経済人は再三【私は専門家でないから】と発言を控えた。ちょっと見ると謙虚に見え変ではないが、ちょっと考えさせられた。
テレビやスポーツの人気者が突如政治家になり、突然専門家になって唐突な発言をするのは例外として、専門家と言われる人の発言に学ぶものが多いが、現実にそぐわないもの、予測を欠いた専門用語による結果のなぞりも多く見てきた。
経済を始め現実社会に起きる出来事を丸ごと語り先を予測する専門家が如何に少ないか。
もし、専門家がそれなりの予測をしていれば、ここまで経済の悪化を招くはずがない。
結局、個々の専門家はいても全体を研究する専門家はいない。
教育も専門化し子供全体を丸ごと研究する専門家はいない。
経済全体を研究する専門家がいたら今日の事態をもう少し早く察知していただろう。政治も同じで、党派や主張の専門家はいても、ヒトビト全体の安全や幸福を研究する政治家は浮かばない。
専門分野の専門家はいても全体の専門家はいないのではないか。
枝葉を集めて木にならないように、全部の専門家を寄せ集めても木にはならず、現実は見えず解決することは出来ない。
だから、「絶学無為の間道人」の言葉もある。
事柄は簡単で要するに全体を見るには(普通・常識)でいいのだがそれを堅持するのが難しい時代になった。
役所の窓口だけでなく、行政の縦割り、学問や研究も縦割りで全体を研究したり対応する場もなければ、発想そのもが縦割り。
専門分野で全体と関係付ける場合も、専門の地点から全体を繋げる。その逆の発想や手法は殆ど見たことがない。
それは教育でも各領域分野の指導内容を教育全体に位置づける場合も、殆どが後からつけた理屈で、全体(実態)から発想したり指導計画を立てたりしたのを見たことがない。
討論会のその経済人は率直であると同時に、社会の仕組みを目の前で見せてくれた感じだった。
今回の世界的な経済危機の経過を見ると、専門家を重宝する欠陥を持った仕組みは日本だけではないようだ。
この辺をどうクリアするかは現代の社会、殊更各界のリーダーに求められる資質ではないかと思う。
日本ではあまり思い当たるリーダーはいない。これもせめてオバマ氏に期待する事にすることになるのか?
全部オバマ氏に期待するわけにもいかないのは
これが人類の文化に根ざしているからである。
独りよがりだとしてもこう見えるのだから仕方ない。
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危機はチャンス
昨日立川へ行って「世界が止まる日」の映画を見てきた。
その中で、異星人が人類と接触する窓口になるお母さん学者とのやり取りで、
「人類が地球の種を滅びしている。」
「そうすると、地球が滅びるのですか?」
「そうではない。人類は滅びるが地球は滅びない。」があった。
結局は、大統領(多分アメリカ)が謝り目出度く無事異星人は帰って行く、と言う話だが、上記のやり取りが最も心に残った。
我々を他の星から俯瞰して見る手法が心強かった。アメリカの20センチュリーフォックス製作で、米軍も協力した人的・制作費も可也膨にかけた作品だった。
気をよくして映画館を出てきたら、隣で「感染列島」の看板があった。
これ邦画だが、私はこれまで人類の安全保障上緊急を要する最大の危険は〈新鳥インフルエンザなどの)疫病だと考えてきたので、ついでにはしごを掛けた。
この映画も世間の心配を下敷きに学者など多くの専門家も関わって製作されていた。全体的には心配をよそに現実的な備えを怠っている我々への警告や啓蒙を意図した映画だった。
新インフルエンザの感染を知らずに東南アジアから帰ってきた一人によって、数ヶ月のうちに日本列島に蔓延し、罹災者 約 2300万、死者1200万と言う
ものだった。
この数値はともかく、使われてる背景やデーターは実際に言われてるものが使われていて、不安を煽るだけの作品ではなかった。勿論先の話だから、根拠が100パーセントとは言えないが、考えてみれば全て明日の事は分らない。
我々は、分らない中で、これまでのデーターを元に先を推測し見通しをもって備え計画し生きている。
それは国も会社も同じ。
現在世界が陥ってる地球環境や経済の危機はこのことを〈オバマ氏の指摘する欲や無責任によって)怠ってきた結果に他ならない。
世界の感染症の危険はその最たるものではないだろうか。
予測される人類の危機の優先順を整理した方がいい。
天災、人災、経済、食料、エネルギーと挙げればきりないが、ほとんど、役所の窓口や学問の縦割り同様、横に並べて検討されない。
人類〈世界)の安全保障を個人的に考えてる優先順は、
1、感染症2、温暖化や気候変動 3、食料
何故なら、戦争は人間の意志でどうにでもなる。人為(意)を越えたもののほうが怖いに決まってる。
戦争に備えた軍事力は順位から言うとベスト3に入らない。
世界がいろんな危機に瀕しているのに反省することなく未だ手が打たれない。
先に見た映画は大統領が異星人に謝り誠実に答えて助かった。現実は、可也違う。
ある意味で危機は個人も人類も次へのチャンスになる。
危機を繰り返すかチャンスにするかは人類も個人も与えられた選択だと思う。
道元もオバマ氏も言ってるのは、我々を見えなく無責任にそして自分を苦しめているのは(欲)ということではないか。その辺に打開するヒントがあると思う。
その中で、異星人が人類と接触する窓口になるお母さん学者とのやり取りで、
「人類が地球の種を滅びしている。」
「そうすると、地球が滅びるのですか?」
「そうではない。人類は滅びるが地球は滅びない。」があった。
結局は、大統領(多分アメリカ)が謝り目出度く無事異星人は帰って行く、と言う話だが、上記のやり取りが最も心に残った。
我々を他の星から俯瞰して見る手法が心強かった。アメリカの20センチュリーフォックス製作で、米軍も協力した人的・制作費も可也膨にかけた作品だった。
気をよくして映画館を出てきたら、隣で「感染列島」の看板があった。
これ邦画だが、私はこれまで人類の安全保障上緊急を要する最大の危険は〈新鳥インフルエンザなどの)疫病だと考えてきたので、ついでにはしごを掛けた。
この映画も世間の心配を下敷きに学者など多くの専門家も関わって製作されていた。全体的には心配をよそに現実的な備えを怠っている我々への警告や啓蒙を意図した映画だった。
新インフルエンザの感染を知らずに東南アジアから帰ってきた一人によって、数ヶ月のうちに日本列島に蔓延し、罹災者 約 2300万、死者1200万と言う
ものだった。
この数値はともかく、使われてる背景やデーターは実際に言われてるものが使われていて、不安を煽るだけの作品ではなかった。勿論先の話だから、根拠が100パーセントとは言えないが、考えてみれば全て明日の事は分らない。
我々は、分らない中で、これまでのデーターを元に先を推測し見通しをもって備え計画し生きている。
それは国も会社も同じ。
現在世界が陥ってる地球環境や経済の危機はこのことを〈オバマ氏の指摘する欲や無責任によって)怠ってきた結果に他ならない。
世界の感染症の危険はその最たるものではないだろうか。
予測される人類の危機の優先順を整理した方がいい。
天災、人災、経済、食料、エネルギーと挙げればきりないが、ほとんど、役所の窓口や学問の縦割り同様、横に並べて検討されない。
人類〈世界)の安全保障を個人的に考えてる優先順は、
1、感染症2、温暖化や気候変動 3、食料
何故なら、戦争は人間の意志でどうにでもなる。人為(意)を越えたもののほうが怖いに決まってる。
戦争に備えた軍事力は順位から言うとベスト3に入らない。
世界がいろんな危機に瀕しているのに反省することなく未だ手が打たれない。
先に見た映画は大統領が異星人に謝り誠実に答えて助かった。現実は、可也違う。
ある意味で危機は個人も人類も次へのチャンスになる。
危機を繰り返すかチャンスにするかは人類も個人も与えられた選択だと思う。
道元もオバマ氏も言ってるのは、我々を見えなく無責任にそして自分を苦しめているのは(欲)ということではないか。その辺に打開するヒントがあると思う。
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