沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

箱根駅伝の予選の結果

2008-10-18 | スポーツ・将棋
正月恒例の箱根駅伝の出場校を決める予選会に行ってきました。
シード校は9校。残り13校は、今日の大会で決まります。

9時スタート。参加47校から12人ずつ合計564人の選手が、20kmを一斉に走ります。
各校とも上位10人の合計タイムで10校が選ばれ、あと3校はタイムに加えてインカレの成績を勘案するそうです(ちょっと複雑)。

ゴール近くで応援する、青山学院大学応援団です。
市岡選手を応援していました。
彼は、どんな選手なのでしょうか。

殆どの選手がゴールし、沿道で応援していた多くの人たちが、昭和記念公園のみんなの原っぱへ集まってきました。

11時、注目の成績発表です。
城西大学、東京農業大学、上武大学、日本体育大学、拓殖大学、神奈川大学、東海大学、専修大学、明治大学、大東文化大学までが10校。

第85回の記念大会で、出場できるのは、あと3校です。
国士舘大学、順天堂大学、青山学院大学が本大会出場と発表されました。

14位の法政大学は、合計タイムがわずか6秒青学に及ばず、涙を飲みました。
先ほどの青学の市岡選手は、出場12人中10番目で走っていたランナー。
彼の記録が、33年ぶりの本大会出場の鍵を握っていたんですね。

明治大学の陣地です。他校よりOBが多いみたいですね。
大勢で、校歌を歌っていました。

ひときわ、大きな輪ができているのが東京農大の陣地です。
選手たちを祝福しています。

勝利の「大根踊り」です。
両手に大根持って、豪快に祝福です。

祝!早稲田

2006-08-28 | スポーツ・将棋
電話がかかってこないので、負けたと思った。
負けたとしても、インカレで全国3位の成績だ。
通算9年間もソフトボールをし、引退試合を迎えた娘にメールを打った。

【お疲れ様でした。表彰式かな。応援行けなくて残念ですが、素晴らしい成績を誇りに思います。(^_^)v】

突然、娘から電話があった。
「なんで、優勝したの知ってるの?」「エ~!ゆうしょう?」
「今日は2試合とも勝って初優勝!応援部も来て応援凄かった。監督の胴上げもしたよ。」
文部科学大臣杯第41回全日本大学女子ソフトボール選手権大会

春秋リーグ戦では、いつも強豪チームに勝てなく4位が精一杯のチーム。
全国3位でも素晴らしい成績と思ったのだが。まさか優勝するとは。

スポーツ推薦で入学した上手な子と、一般入試で入学した子が一緒に練習し、共にレベルアップしてレギュラーを競う今のチームを、監督は誇りにしている。

今度はメールが入った。
【トロフィー見れるかなぁ。これから祝勝会です!】

見れるよ。これまでソフトボールをやってきて、良かったね。
勝って驕らず、礼儀正しく。みんなに感謝だね。

勝ったよ

2006-08-27 | スポーツ・将棋
娘からケータイに電話がかかってきた。
信じられないことに、「勝った!」という。

女子ソフトのインカレに出場し、1勝したことが母校史上初なのに。
昨日の初勝利に続いて、今日は2戦2勝でベスト4だという。
引退試合が、明日の最終日に持ち越された。快挙だ。

「エラーしなかったか。みんなに迷惑かけなかったか。」
活躍よりも、そちらの方が心配だ。

聞くところによると、今日の1試合目は、8-5。
2打席後に交代したという。
3点差がついた時点で、控えの4年生が全員出場し、勝利の瞬間を味わった。
いつも同じ練習をしているメンバーだけど、実力勝負の世界。試合に出れない人もいる。
だから点差を少しでも広げて、「4年生最後の試合を、先輩を試合に出そう。」と、後輩たちが頑張った。
そんな後輩の気持ちが、とてもうれしい。
だから試合が終わったときは、みんなが泣いたという。

2試合目は2-1の僅差。
息詰まるような接戦だ。DHと聞いてなぜかちょっと安心。

明日は準決勝と決勝。3位決定戦はないのでメダルがもらえる、と喜んでいた。
保護者やOGも大勢応援に来て早稲田の快挙を見届けた。

「お父さんは浜松だから応援に来ているんでしょ?」と、監督に言われ、「実は先月、沖縄に転勤したんです。」と言ったそうだ。

沖縄からでも応援しているよ。ケガしないように頑張ってね。

引退試合

2006-08-26 | スポーツ・将棋

仕事は様々な課題があるものだけど、今週は次々と押し寄せて結構キツかった。
金曜日、若い人達から「今から飲みに行きましょう。」と誘われて、21時に仕事を切り上げた。
「2時間以内。割り勘だよ~。」と言いながら、結局ごちそうするのであった。

土曜日は久しぶりの休日でのんびりしていたら、娘から電話がかかってきた。
「インカレ、緒戦を突破したョ。先制点、誰が打ったと思う?」
「打ったんか?」「左中間を破る二塁打。2点目のホームも踏んだよ。」

そういえば数日前の朝「これからインカレ行ってきます。」と、珍しく電話があった。
「あと半年で卒業なんだから、図書館で本を読むとか、生協で本を買うとか、勉強してくれ。」といったら、「これから試合に行くのにそれはないでしょ。」といわれたのだった。
「ケガしないように頑張ってね。」に対する答えの電話だった。

大学の運動部は毎日のように練習がある。帰郷して土日に会っても、試合に行くかくつろいでいるかのどちらかだ。まあ土日だから仕方ないかも。勉強しているようには見えないけど、ハキハキしたところと礼儀正しさは財産かな。

「明日勝てば、また翌日試合がある!」
そりゃそうだろうけど、勝ち抜くのは容易ではないよ。
最後の引退試合に臨み、勝利したことでもう一試合できる喜びなのだろう。

そういえば、試合会場は豊橋なので、浜松の家に泊まって家族で応援に行こうと、話したこともあった。沖縄転勤でそれも消えたけど。
「頑張ってね。」と電話で応援した。

早実のさわやかな優勝で、東京はワセダが盛り上がっているらしい。
スポーツバッグのネームを見て「ソウジツですか?」と、見知らぬ杖を突いたお年寄りから声をかけられたそうだ。
注目されている時期なので、学生らしい品格を望みたい。


パ・リーグ開幕

2006-03-25 | スポーツ・将棋
今日は西武ドームでパ・リーグの開幕戦に出かけてきました。
WBC優勝し、MVPの松坂投手が挨拶したあと、荒川静香選手と清原の始球式など見所がたくさんあって、多くのファンが楽しんでいました。
沿線の大学でソフトボール部に所属している縁で、長女が西武の伊東監督に花束贈呈となりました。とても喜んでいました。

祝、荒川静香

2006-02-24 | スポーツ・将棋
荒川選手、フィギュアスケートで金メダルおめでとうございます。
8年ぶりのオリンピックで、これまで努力してきた結果が最高の形で実って、良かったですね。
日の丸が揚がり表彰台で君が代を歌う姿に、あなたが目指していたものが伝わってきます。

ヒンギス復活

2006-02-04 | スポーツ・将棋
掃除・洗濯を終えて、おこたでテレビ観戦。
久しぶりに見るヒンギスが、世界ランク4位で7歳年下のシャラポワと対戦。
長身から繰り出す速い打球に動かされて負けちゃうかと心配していたが…
勝った(^^♪。6-3、6-1。

解説の松岡氏も褒めていたけど、相手の速いサーブにも下がらないで前に出る。
手元に食い込むボールも、足元の難しいバウンドも全部打ち返す。速い打球に対して返球が速いので、相手は自分のスピードに苦しむらしい。うーむ(ーー;)

しかも緩急高低左右前後の変化をつけて、チェスのように理詰めで相手を追い込んでいく。
この展開はテレビでも良くわかり、テニスの試合運びというのが理解できた。
シャラポワは苦しくなるとラインぎりぎりのサービスエースで、サービスゲームをキープしていたが、とうとう、その得意のサーブも読まれて返球され勝負あり。
ヒンギス強し。
「決勝に進めてうれしい。明日の決勝を見に来てね。」というコメント。ひょっとしたら、優勝できるかも。

試合後ネットで調べていたら両足首を故障し引退していたらしい。3年ぶり復活。
チェコ代表の母親がコーチで、2歳からテニスを始めたというから、鉛筆よりラケットを持つのが早かった…。
小さい頃から、母の打つ速くて難しいボールを何度も打ち返して強くなったのだろう。痛いこともあったろうに。

左の写真は、第1セット相手のサービスゲームを破ったところ。写真はネットで海外から拾いました。ご容赦<(_ _)>
TORAY PPO TENNIS
マルチナ・ヒンギス - Wikipedia

ジャパン惜敗ーバスケー

2005-08-23 | スポーツ・将棋
浜松アリーナでキリンインターナショナルバスケットボール2005が行われた。日本、リトアニア、トルコ、韓国の4カ国で争うもので、来年のFIBA2006世界選手権のプレ試合。

昨夜はアテネ4位のリトアニアと対戦。平均身長200cmのリトアニアに対し、平均193cmのジャパンが奮闘。6点差リードで終盤を迎えたが、ミスが続きあっという間に逆に8点差へ。それでも、早い!PG五十嵐(25,180cm)や、若手長身のPF竹内(20,205cm)、SG川村(19,191cm)の活躍で2点差まで追い上げて、会場を沸かせた。試合には負けたけど強化試合として学んだことは多いと思う。

バスケットのファンは子供達や若い子が多いね。席を探していたら少年に教えてもらい感謝。よく知ってる。

スティールや速攻、外からのシュートで活躍した五十嵐や柏木(23,183cm)は小柄だけど、クイックネスがあれば通用すると思った。

宮里藍恐るべし

2005-08-21 | スポーツ・将棋
優勝おめでとう。強さはホンモノ、技術もすごい。
最終ロングホールは大勢のギャラリーが最終組を待つ中、飛ばし屋宮里はツーオンを狙う。見せ場だ。しかし、ボールは横のサブ・グリーンへ。ローカルルールならグリーンを傷つけないように、外にボールを移動するが、この試合は「移動させずにそのまま打て」というルール。

昔、青木功が同じ状態で、ざっくりグリーンの芝生を削ったシーンを見たことがある。ショットは成功したがギャラリーからは悲鳴が上がった。グリーンキーパーが凹凸のないよう丁寧に仕上げた微妙な芝面が傷ついてしまった。

「このまま打つの?」とかいいながら構えた宮里は、しっかり構えると、グリーンを傷つけることなく、きれいにボールだけを打ってピンに寄せた。この打ち方をこの場面で難なくやってのけるとは、青木よりすごいんじゃないの。
そしてバーディーでスコアを伸ばして、お客さんを楽しませて優勝。宮里藍恐るべし。

過去の記事 宮里藍がすごい(外国人記者クラブの記者会見参照) 

頑張ったけど…

2005-07-24 | スポーツ・将棋
負けちゃった。
先場所に強烈な張り手で倒された恐怖感を吹っ切ろうと、気合を入れて頑張ったけど。とてもよく伝わったけど…。
昨日の琴欧州に続いて今日の黒海と、欧州出身の重量級レスリングチャンピオンに負けた。高見盛はずっと相撲一筋だったのに。高見盛ファンのHP
昨日は優勝が、今日は敢闘賞が、目の前から消えていった。また頑張ろうね。

気合い入ったけど…

2005-07-23 | スポーツ・将棋
負けちゃった。初優勝の可能性が消え、足どりも重い高見盛。明日もあるよ!目指せ11勝




勝った琴欧州は日本に来てまだ3年目。2敗なので初優勝すると新記録だそうな。凄いね。
ブルガリア出身の琴欧州とグルジア出身の黒海。大相撲を盛り上げる欧州から来た二人。
共通点は二人ともレスリング(130キロ以下級)でオリンピックを目指していた。
しかし、2000年に女子レスリングの階級が増えた代わりに廃止され、120キロ以下になり出れなくなり、相撲を目指した。
オリンピックの種目変更は選手の人生はもちろん、他の競技スポーツにも大きな影響を与える。
柔道に転向した強豪選手がいるかも。日本柔道もラクじゃないね。
OCNスポーツ ESPA:琴欧州インタビュー
東武朝日:黒海インタビュー

野茂が伝える

2005-07-23 | スポーツ・将棋
野茂は、いろんな角度から研究するに値する人物だと思う。無言の彼が放つメッセージは強烈だ。

独特の投球ホーム、プロ野球ドラフト、5年間の近鉄時代、大リーガーへの道筋、ドクターK、新人王、奪三振王、ノモマニア、日本人初本塁打、両リーグでノーヒットノーラン、ケガ・手術・移籍・復活・不振・肉体改造・降格・復活・6球団・限界説・日米通算200勝・戦力外通告…。
今は米国でのプレーを希望し他球団が声を掛けてくれるのを待っている野茂。8月31日に37歳だが、メジャー2000奪三振も目前だ。40歳過ぎても現役で投げ続けて欲しい。そして、都市対抗野球への恩返しも凄い。
野茂の夢 NOMOベースボールクラブが都市対抗へ
野茂は永遠の野球小僧(2/2) 梅田香子の『メジャー交友録 2005』 VOL.20

昨夜のBSは日米通算200勝(日本5年78勝、米国11年122勝)を機に、米国での野茂の努力を本人はもちろんチームメート、監督、ファンの声を丁寧に取材構成していた。「勝敗や移籍などの結果報道」に終始しているBSとしては、当然制作すべき内容のものだ。
打者に完全にお尻を向けた状態から、勢いよく回転した手から繰り出される速球と落差の大きいフォークボールに、勝負どころの大事な場面で、分かっていても空振りや打ち損じるトルネード投法は、バッターにとってはショックと悔しさ以外の何物でもない。


89年のドラフト会議をTVで見て、次々と”野茂 新日鉄堺”とコールされ、史上初の8球団から1位指名されたとき、一体どんな投手なのだろうか、今年は不作なのだろうかと思ったのが最初だ。同期は、新庄、佐々木、古田、元木、与田、前田、小宮山…の顔ぶれで、野茂への高評価がわかる。地元近鉄に入り、4年連続最多勝・奪三振王。肩を故障し5年で任意引退となった。
平成元年ドラフト会議
野茂にまつわる感動の名言集

高見盛

2005-07-19 | スポーツ・将棋
好調です!
勝った時は得意げ。負けた時はしょんぼり。心の中が顔に出るどころか態度に出てしまうわかりやすい性格だ。
きっとウソをつけない人の良さがある。
人気者だからか、横綱に痛めつけられ(稽古つけられ)たりしてた。
気合いを入れるのは過去の大ケガを忘れるためと聞く。この先どこで痛めつけられるか不安だけどケガしないでね、カトちゃん。

女子バレーとナイスボギー

2005-07-17 | スポーツ・将棋
久しぶりに女子バレーを見た。黒い服の人は青木さやかに似ているなどたわいない会話。
ジャニーズ事務所の若い男性が日本を応援するなど、スポーツがショウに。
敵味方なくいいプレイに拍手する…こともなく、ただ日本が点を取ればいい、という会場の応援だ。ブラジルの選手がサーブをミスすると大喜びだ。
米国ツアーで活躍してた女子ゴルフの岡本綾子が、日本の試合で米国選手と優勝を争うさなか、米国選手のミスに観客が「ナイス、ボギー!」。
これを聞いた岡本選手が号泣したことを思い出した。
いいプレイを評価することもなく、招いた外国選手に日本が勝ちさえすればいいと考えているなら、スポーツ文化は育たない。昔のプロレスと同じだ。ゴルフが好き 第119話