沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

排気ガス対策

2006-04-16 | 生活
東京に戻ると花粉と排気ガスを微妙に感じる。近く都道があるが激しい交通量ではない。
マンションの6Fだが、ベランダの手摺には毎朝うっすらと粉塵がつく。部屋の空気入替え用の換気口には専用フィルターを取り付け重宝していたが、交換用フィルターがメーカーで発売中止になってしまった。

代用品はないかと探して、花粉症用マスクをハサミで切り取り貼ってみた。結果は写真の通り(1ヵ月後)。空気の流れが集中する換気口のせいもあるだろうが、2週間もすると排気ガスで黒くなる。普段目には見えなくても、こんなに吸いこんでいるのかと思うとぞっとする。

長い間このような空気を吸いこんでいると肺の中は真っ黒だ。ガンの原因にもなる。タバコと排気ガスは健康に良くない。

高速道路沿いでは環境対策が追いつかず環境基準を超えた地域があるが、そうした地域では物理的な環境対策だけでなく走行車両を低公害車化するよう誘導するのも効果が上がる。低公害車割引だ。
都の駐車場や富士山の有料道路では実施されているが、高速道路に普及したETCなら低公害車の識別がたやすい。
駐車場の低公害車割引 6区市町村へ拡大
富士急グループ/環境への取り組み

ガソリン税など道路特定財源の見直しをするなら、こういう環境対策に財源を投入して欲しい。
そうやって日本中に低公害車が増えるまでは花粉症用マスクでがんばるしかない。