沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

稲妻と電磁波

2012-08-18 | 生活

夏といえば夕立。


激しい雨が降り出す前に、空が暗くなる。

人も鳥も動物も本能がそうさせるのか、ただならぬ身の危険を感じ、あわただしく動く。

突然、空が怒り、黒い雲の中から閃光が落ちてくる。

どこに落とすのか、落ちやすいところを探しているのか、天のみぞ知る。

物陰に隠れ、稲妻が光ってから雷鳴が届くまでの秒数を数える。

子供の頃、「10秒(3km)あれば雷雲が遠ざかったので安心だよ。」と教わった。

心の中で数を数え、天の怒りが通り過ぎるのを待つ。

ビデオは稲妻が落ちる直前に画像が乱れ、稲妻が出す電磁波をとらえていた。