沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

旭山動物園と富良野

2024-07-26 | 国内旅行

稚内から240km走って旭川に着きました。今回の旅は1日200kmくらい走るのが平均なので、半日で240km走ったのは少し疲れました。

【旭山動物園】

水中のカバさんを見て、疲れが直ぐに取れました。

こっちに向かってくる-。


横を向いた-。

巨体だけど、水中ではピョーンと身軽だ。

短い後ろ脚。使わずに移動してる。
陸上にいるカバの姿からは全く想像できない、飼育員だけが知る動きを来園者に見せるのが旭山動物園。

あざらし君とご婦人。
ペンギン君たち。
今、清掃中なので、大人しく待機中です。

陸上ではヨチヨチ歩きだけど、水中では空飛ぶペンギンになる。

こぢんまりした動物園で、説明ボードも手書き。でも見応え十分でした。
 
【展望花畑 四季彩(しきさい)の丘】 
美瑛(びえい)町にある。アイヌ語で「ピ・イェ」(油のある所)から来ている。
なだらかな丘と樹林、農作物の黄色や緑がパッチワークを作る景色が美しい。
正面は富良野岳、雲に隠れた十勝岳。10月~6月は入園無料。
 
ナデシコです。これからどんどん成長し、お盆の頃が圧巻だとか。

花菱草(カルフォルニアポピー)
植え付けています。腰が疲れそうです。大変だね。

ペチュニアだね。
これを大きくしていくって、水やり、施肥、雑草取りなど管理が大変だ。


コレを考えた人は偉いね。遠くの農作物とスケール感が繋がってるね。
北海道の風景が、ここで花畑に変わる。

ラベンダーです。

【ホテルナトゥールヴァルト富良野】
50品目食べ放題に飲み放題。焼き肉、ホタテ・カニ海鮮焼き。胃袋が二つほしいー。

食後は談話室でコーヒーを。スキー場のロッジだね。
ゲレンデに面した、家族連れに人気のホテルでした。温泉もありお勧め。
翌朝は、富良野に戻ります。
 
【日の出公園ラベンダー園】
上富良野町にあります。
富良野は、アイヌ語で「フラヌイ」(臭いの強い所)、または「下る川」を意味する「フラ・ヌィ」から来ている。
どっちなんだろーね。

ここは、ラベンダーだけを植えてます。開花時期をずらしているのかな。

ブルーキャットミント。 「かみふらの日の出公園」が正式名なのかな。

コレは何?絵画かな。

小屋の中から外の景色を撮影すると、まるで額縁に入れた絵のように見えます。これは「ピクチャーウインドウ(写真窓)」と呼ばれます。窓枠が額縁の役割を果たし、外の景色を切り取って絵画のように見せるんです。とてもおしゃれですよね。

近づくと、絵画も大きくなる。(当たり前だった)

【ファーム冨田】
中富良野町にある。
富良野市と上富良野町と中富良野町は、昔は一つの村(富良野村)だった。
しかし、中富良野は湿地帯で土地改良が大変だったから、上富良野が中富良野を切り捨て分村したらしい。
1958年、冨田氏(開拓者の子孫)はラベンダー栽培を始めました。香水用のラベンダーオイルを作るためです。1970年には、北海道全体で5トンのラベンダーオイルが生産されましたが、その後、合成香料や貿易の自由化によって価格が下がったため多くの農家はラベンダー栽培を断念し、ラベンダー栽培農家はほぼファーム冨田だけになってしまいました。

1971年、ラベンダー畑の風景が国鉄のカレンダーに掲載され、全国に紹介されました。その結果、観光客が次第に訪れるようになりました。ファーム富田は、ポプリ、オリジナル香水、石けんなど製品開発も進め、観光農園として事業を拡大しています。


ファーム冨田は入場料無料です。

ラベンダーソフト350円。ラベンダーティ360円。リーズナブルな価格

外国人観光客も多かった。

ラベンダーオイルの製造機器。

二階のショップではラベンダー香水なども販売していました。
開拓精神を感じました。