台北の永楽市場に行って来ました。
大きなビルが市場になっており、二階より上が布専門で有名ですが、今回は1階を探検。
入口に出来ていた行列を突き止めると、高く積み上げられた赤い箱と立ち昇る湯気。
台湾の人に人気のものは、これでした。
台湾油飯(もち米のおこわ)、鳥のモモ肉、味付けゆで卵、タロイモ餅の詰合せ。
こちらのおじさんは、牛のアキレス腱 、ナマコ、サメのヒレなどを売っています。どれも食べたことないけど。
こちらのおばさまはスゴイ技。道具を使わずに鉄板の上でクレープを次々と作ります。
熱いハズなのに、手際よく素手で焼いていきます。
こちらのおじさまは、疲れちゃったのか、悩み事が重すぎるのか、うつ伏せです。
こちらは野菜屋さん。日本語でキャベツの表示。台湾では高麗菜とあります。苦瓜はニガウリ、bitter gourd. ゴーヤですが、どう見てもブロッコリー
こちらの野菜屋さんには、日本語でキコーノ。小葉瓜は中国語でキューリ。
市場の野菜に一部日本語表記がある意味は、日本人観光客向けではないように思う。
戦前は台湾で日本語教育が行われており、高齢の方は日本語を話せるし、読み書き出来る。市場に来る高齢の方に向けた表記なのだろう。
キコーノを見て、そう思った。
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