午後、粉雪の舞う中、ITビルに行った。ITワークス主催の「綾部から型を出せ06」に参加した。
地域情報化がテーマで、ネットデイのことを説明しに、姫路から和崎さんが来られた。和崎さんとは鳥取のML(ZIT)では、地域通貨のことなどで少しすれ違うことがあったが、お出会いするのは初めてだった。
ネットデイとは、学校にインターネットのLAN環境をつくるのに、PTAや地域ボランティア、生徒などが参加するという手法のことだ。費用が安くなるだけではなく、地域と学校との関わりが深くなったり、新しい地域づくりの動きが出てくるなどの効果が期待される。
話を聞いていて、ネットデイと地域通貨は似ているなあと感じた。どちらも過程が大事だということだ。しかし、実際に効果を出すのは難しそうだ。綾部は小学校には100%ネット環境が整ったそうで、ネットデイをする必要はなくなったらしい。綾部の100%というのは、画期的だということだった。
今日の事業は人が少なかったのが残念だった。「和崎さんを招く」ということが主目的になっていたのかもしれないが、学校や教育委員会の今後のあり方なんかにテーマを絞っても面白かったなあと感じた。
終わった後、向かいのロビーで交流会があり、1時間ほど参加した。
夜は会議があった。明日の朝はマイナス5度らしい。夜9時頃に終わって帰る頃には、道路が凍てつきはじめていた。