四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

とんぼコース

2010年10月01日 | 教育・子育て

 夜にNEXTミーティングがあり、久しぶりに参加した。小源太も行きたいというので一緒に連れて行った。

 帰ってから、一緒に風呂に入った。小源太によると、幼稚園では帰る際に、“さかな”とか“かめ”とか“はな”というグループに分かれて、方面ごとにまとまって帰るが、“とんぼ”というコースもあるらしい。

 “とんぼ”コースは、“とんぼ返り”という意味。

 綾部幼稚園には3人しか先生がおられないので、3人ともがそれぞれのコースに分かれて送っていかれるため、預かり保育の子は先生と一緒に一つのコースを歩いて行き、解散場所まで行って、そのまま幼稚園に帰ってくるそうだ。

 小源太は「いろんなところが見られていい」と言っていたが、預かり保育を受けたがりはしない。

 こういう状態の“預かり保育”について、来年度から1回200円もらうというのが、今議会の条例改正案として上がっている。

 “預かり保育”としてお金をもらうとすれば、先生を最低でも一人、増やさなくてはならないのではないかと思う。
 1人200円で毎日、全員が預かり保育を受けたとしても、現状の園児数では1ヶ月に10万円にしかならない。
 現実的には、毎日全員が預けるということは考えられないし、園児数が減れば、値上げして赤字が増えるということになってしまう。

 こういう計算で、経営が行われてきた結果、あれだけの借金を国と地方で積み重ねることになってしまったのではないだろうか。

コメント (2)
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