朝から寒波。
4年前の3月11日は日本人の記憶から消すことのできない東日本大震災の大きな被害に見舞われた。
当時は府議選の準備中で、高倉武夫市議にお世話になって、一緒に小西町を回っていただいていた。訪ねるたびに、家の方から断片的な情報を聴き、あわててカーラジオをつけると、アナウンサーが絶叫していたことをよく覚えている。
準備活動は休止し、事務所に戻って、情報収集し、今後の対応を検討した。
今朝は京都へ。11時から、「森林環境の保全等に関する税制研究会」の勉強会に出席。京都大学防災研究所の松浦教授から、森林が持つ国土保全機能、水源涵養機能について講義をしていただいた。
午後は、府議会の広域交流連携促進特別委員会に出席。最終の委員会であり、一年間のまとめの発言をした。
この委員会では、管外調査が印象に残っている。武雄市立図書館では、樋渡市長(当時)から直接説明をいただいた。
佐世保市では、「街歩きコース」を地元案内人にお世話になって案内していただいた。普通の商店街なども観光資源になるのだとよく分かった。
長崎のハウステンボスでは、HISの創業者が社長に就任し、すぐに黒字転換したことを学んだ。社長は一年の多くをハウステンボスに住みこんでおられるそうだ。
この委員会では、国交省やJR西日本への要望活動も行っていくべきではないか?という提案もさせていただいた。
夜は、自民党1期会を開催し、選挙後、再びみんなが揃って帰ってこれるよう頑張ることを誓い合った。
最終の特急で、綾部に帰った。