午前中、綾部中学校を見学に行った。「綾部高校の改革に取り組む時に、綾部中学校も見ておいてほしい」という声を綾部中学校の保護者の方からいただいたので、たしかに現場を見ることは大切だと思って行ってみた。
授業を見るのは中学校卒業以来かな?27年ぶりなのか。生徒数が減った以外は校舎の雰囲気もあまり変わらず懐かしかった。
出野伸校長先生ともお話させていただいた。出野先生は中学校の時に社会を教えてもらったし、奥さんの真弓先生は1年と3年の時の担任の先生だった。4月から綾部小学校のPTA会長になるので、綾部中学校との連携も考えたいですねということなど話をした。
その後、綾部消防署へ、消防団の退団届を持って行った。手続きが済み、3月末で退団することになった。
在籍は18年ほどでしたが、大変良い経験をさせていただき、楽しい消防団生活でした。ありがとうございました。
夜に開催する自民党綾部支部の第8回「未来を語るセミナー」で講師を務めていただく岸本裕一府議(北区)に、昼からお越しいただき、府立農大、安国寺、特産館あやべなどをご案内した。
府立農大の河村能夫校長は京都大学の農業経済出身で、岸本府議も同じで研究者としての先輩にあたる。旧知の仲であるそうで、岸本さんが府議になっておられるのが初耳だったようで、大変驚き、喜んでおられた。「ぜひ北部の課題にも、一緒に取り組んでくれよ」と頼んでおられた。
キッシー教授こと、岸本裕一府議に講師を務めていただいた夜の「未来を語るセミナー」(自民党綾部支部主催)のテーマは「地域活性化と地域ブランドの活用」で、約30名の方々にお集まりいただいた。
岸本節が炸裂して、皆さん、楽しく地域ブランド化の話を聴いていただいた。
「なぜリンゴといえば青森県となったのか?」「バーモントカレーやポッキーのヒットの秘密」などを交えて、面白くお話しいただいた。咳き込むタイミングまで計算されているのではないかと感じるほどだった。
最後の方に綾部市に対する「若干の示唆」をいただいた。
「北陸新幹線の府北部駅は梅迫駅に置いて、『舞鶴綾部駅』と名付けてはどうか?上越新幹線の燕三条駅、北陸新幹線の上越妙高駅のように、2つの自治体の間に置いて両方の名前を付けるというやり方がある」
「NHK朝ドラ誘致はすごく良い地域ブランド化方策だが、誘致が決まるとすぐに放映が始まり、『カーネーション』の岸和田などは準備不足の感があった。誘致活動と共に、しっかりとした観光整備を!」
質問の時間にもいろいろな意見が出て、有意義な勉強会になった。終了後の懇親会も盛り上がった。