17日(木)9時から、NPO法人わいわいネットなかま(前田道子理事長)の理事会に出席した。念願の障害者グループホームの建設に向け、補助金がもらえることが決まったと皆さん喜んでおられた。
早退し、10時すぎには京都に向かった。
午後は府議会の文教常任委員会に出席。報告事項での質問に2時間近くかかり、最後まで終わるのが18時近くとなった。
議論が充実して時間がかかるのは全く構わないのだが、共産党議員が3人揃って、長々と報告事項で持論を展開するのは議論のルールを逸脱している。
報告事項に対しては事実の確認や報告内容への質問にとどめることになっている。そのため時間制限が設けられていないのだが、それを逆手に取ったような状況になってしまっている。
所管事項の中でしっかりと議論すれば良い。所管事項での質疑には時間制限があるので、共産党議員も要旨をまとめて発言したり、議論を絞っていこうという姿勢があるが、報告事項ではあまりにだらだらと時間を取りすぎている。
議員になったばかりでそれが分からないというのならともかく、2期以上の議員はみんなそのルールが分かっているはずだ。
次の日の団会議でこの状況を説明し、正常化への申し入れをしてほしいと代表幹事にお願いした。
18日(金)も京都へ。午後、防災・危機管理対策特別委員会に出席した。
原子力災害からの避難路整備の特別枠予算について質問した。28年度は5000万円、資源エネルギー庁からのものだということだった。額は今後もっと拡大していく必要があるが、とりあえずは一歩前進だ。
もう一点、上林地域の停電防止のため、福井県側から電線を延ばしてもらう必要があり、現在、福井県では県道1号線の拡幅工事中だ。その点、福井県との連携はできているのか?と質問したが、できていないということだったので、ぜひ停電対策でも連携を!と要請した。
福井県側の京都府境の地区でも、上林同様に停電対策の要望が上がっているということを地元の福井県議にお聞きしている。