朝8時半には綾部を出て京都へ。
北陸新幹線北部ルート誘致に関して、3月5日の総決起大会の報告を山田啓二知事に行うため、北部の首長、議員が府庁に集まった。綾部からは、山崎善也市長、安藤和明議長と共に出席。
JR西日本は小浜から直接、京都へ向かうルートを主張しておられるが、それは国定公園化される「芦生の森」にトンネルを掘るということだろうか?
京都大学の演習林として長年、研究対象として保護されてきた芦生にトンネルを掘るということは、森の中を縦横無尽に作業道が作られるということだろうか?
それは京都大学の先生方も反対されるのではなかろうかと思うし、われわれ由良川流域の人間にとっては、万が一、由良川に悪影響が出れば、たいへんなことになる。
由良川や上林川の水源地に新幹線を走らせるというのは、危険なことではないか。水の流れが変わりました、では済まされない。
終了後は北部4市の自民党府議で食事に行き、北陸新幹線の問題等について意見交換。
夕方からは、自民党府連青年局長主催の「居酒屋座談会IN久御山町」に参加。久御山町はこれまで通過するだけで、食事をするのは初めての体験だった。「多来多来」という焼肉屋さんに、北は伊根町、南は木津川市から、自民党青年局のメンバーが集合した。
夜は、中井孝紀久御山町議の自宅に泊めていただいた。
翌朝、一緒に吉野家で朝食を食べて、綾部に戻ってきたが、約1時間で帰って来れた。高速道路のおかげで久御山町および府南部は車では近くなった。次は新幹線を貫きたい。