火曜日から金曜日までは、府議会の5月臨時会が開催された。
2年に1度は議長・副議長、自民党の代表幹事などの役員改選があり、力の入る「役選議会」でもある。
私も府議7年目となって、4回目の「役選議会」だった。
最初当選した時の1回目は当然なにも分からないので、上の期の先輩方の言われるままに終わり、会派にとっては代表幹事が大事だと感じた2回目には代表幹事の選出方法について提案し、同期でも意見がまとまってそれが実現し、2期目当選後の3回目でもそれを改めて主張し実現できた。
4回目の今回は、さらにいろいろと意見を言わせていただいた。
濃密な4日間で疲れたし、脱力感にも襲われているが、またこれまでとは違った視点を身につけることができたと感じているし、今の年齢、今の期数でなければ経験できないことができたので、結果として大変良い「役選議会」となった。
自分自身は府議会の政策調整会議委員に就任した。これは自民、共産、民進、公明の各派から1名ずつ(自民党は2名)委員を出して、議会提案条例を策定する際に、各派の調整を行う役割を担わせていただくことになったので、政策立案という力もつけていきたいと思っている。
また常任委員会は府民生活・厚生常任委員会の副委員長となり、特別委員会は高齢者の安心・安全対策特別委員会に所属することになった。さらに緊張感を持って、福祉や医療政策について、しっかり勉強し、発言していきたいと考えている。府民生活・厚生は初めての委員会で、これですべての常任委員会をひとまわりすることにもなる。
最終日の本会議や委員会の終了後、近藤永太郎議長、巽昭副議長の退任式に出席した後、綾部に戻り、綾部建設業協会の総会懇親会に出席した。