GWの最後、6日・7日の土日には予定が入らなかったので、思い立って家族で旅行に行くことにした。
どこに行こうかと考えたが、最近は修学旅行では行かないようなので、広島で原爆被害のことを子ども達にも教えることにした。
あわせて、日本三景の一つであり、世界遺産であり、国宝でもある厳島神社に行ったことがなかったので、そこにも行くことにした。小学3年のバス旅行で天橋立に行った際に、ガイドさんから日本三景のことを教えてもらったが、いまだに天橋立しか行ったことがなかった。
初日は朝6時前に家を出て、広島に10時過ぎに着いた。まずは平和公園の平和記念資料館へ。小源太は学校で勉強していたが、涼子と温二郎は初めて知ることで驚いていた。
中学生の時に修学旅行で行った時の資料館に比べると建物も展示も新しくなり、きれいになっていた。
午後は広島城に行った。毛利輝元が築き、福島正則、浅野長晟と城主が代わるが、幕末まで浅野家が支配した。原爆でも被爆し、現在は新しいものが復元されている。
夕方、ホテルに入り、夜は広島市の中心街まで路面電車で行った。これに乗るのは初めてで一度乗ってみたかった。中心街まで30分ほどかかったが、家族5人で片道770円とリーズナブルな乗り物だった。
広島にはこういう後援会事務所看板があった。看板というより、壁にそのままプリントしてあった。政治家一家はこういうところに目が行く。