30日㈮、午前中、相根一雄前市議が地元の道路側溝改良の件で要望に来られたので、土木事務所に電話を入れて、善処をお願いした。他にも森林整備等に関して意見交換。
午後は舞鶴へ。府議会の危機管理・建設交通常任委員会(園﨑弘道委員長)の管内視察に地元議員として同行した。ちょうど舞鶴港にコスタ社のクルーズ船が入港していた。
舞鶴21ビルで書面での説明を受けた後、舞鶴市上福井(大畠川)と綾部市上杉町施福寺(矢ノ谷川)の災害復旧現場を現地視察した。
夕方からは綾部ロータリークラブ(RC)と府北部の福知山RC、福知山西南RC、舞鶴RC、舞鶴東RC、宮津RC、京丹後RCが合同で企画された「NKD(京都北部討論会)」でパネラーを務めるため、綾部RCの荻野浩志会長、コーディネーターの福知山公立大学・杉岡秀紀准教授を交えて、打ち合わせを行った。
今回のテーマは「中丹の強みを将来に生かそう」というもので、中丹三市の5名の府会議員/福知山市:井上重典府議、家元優府議、舞鶴市:池田正義府議、小原舞府議/綾部市:四方源太郎(福知山市の井上府議は国道429号整備促進同盟会の決起大会と重なり、家元府議と分担してもらったため欠席)がそれぞれ持論等を述べた。18時から20時の2時間、綾部駅前の北部産業創造センターで開催され、予想を超える多くの皆さんにお越しいただいた。
最初はそれぞれが隣市の強みを挙げた後、若者流出を防ぎ、人口減少を食い止めるために、どうその「強み」を生かすのかという観点で、「道路・鉄道などの交通網」「産業創造、新エネルギー(LNG)」「教育(小中高、大学との連携)」について話をした。
特に私は「山陰本線の複線化」は京都府の計画の中にもしっかりと位置付けられている課題であり、決して諦めることなく、地域を挙げて訴えていくことが重要だということを述べさせていただいた。京都までの通勤・通学、京都からの観光客誘致に欠かすことのできない問題だと考えている。
最後は「中丹三市の連携が大切であり、我々府議はそのために各市と京都府を繋ぐ役割を引き続き、しっかりと果たしていきたい」というまとめとなった。
内容は後日、FMいかる、FM丹波、FM舞鶴でも放送されるほか、京都新聞にも早速、掲載していただいておりました。
終了後はロータリークラブの皆さんとの懇親会にも出席。こちらには遅れて、井上府議にもご出席いただいた。