16日㈮、盆休み明け。府内での台風10号の被害はほとんどなく、ホッとして朝を迎えた。これから本格的な台風シーズンとなるので全く気が抜けない日々が始まる。
午後、中東和平プロジェクト綾部・市民大会に出席した。今回はイスラエルとパレスチナから3名ずつ+随行者1名ずつが来綾された。
家族、親族を戦争で失った若者たちがその悲しみを憎しみに変えるのではなく、互いを思いやる心に変える活動をしている様子を聴き、平和の重要性を改めて感じた。
「日本では安全な中で過ごせる」とみんなが話されたので、日本との大きな違いを感じた。
綾部高校のESS部が英語で説明し、書道部が製作したウチワの贈呈も行われた。
綾部での数日、ホストファミリーの皆さんとは良い思い出を作られたようだった。
一行はこれから京都へ行き、来週は東京で外務省などを表敬訪問した後、帰国されるそうだ。
16年前に初めて行われた時は様々な困難もあったが、市民も多くが歓迎し、市民集会も盛り上がった。
あの時に作成されたDVDはうまくまとまっていたので、せっかくなら今回、上映して活動の原点を振り返る機会にしても良かったと思う。
市民集会に市民の参加が少なかったので、何か参加してもらう工夫が必要だったのではないかとも感じた。