四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部商工会議所女性会で「御用聞きの会」

2022年06月07日 | 議員活動

 日㈫午前中農工連携パートナーシップ提携の調印式に出席した後、11時から事務所来客対応

 午後綾部商工会議所女性会の例会にお招きいただき、「御用聞きの会」を開催していただいた。現在、京都府が募集している補助金これからの追加補正予算の内容、そして綾部市の発展のために現在、取り組んでいることの説明をした後、ご質問やご意見をお聴きした。

 女性会の皆さんには府議になった当初から毎年お招きいただいており、女性ならではの感性や考え方も吹き込んでいただいている。

 これからの綾部のために取り組んでいることとしては、下記のようなことを説明した。

❶  府立農大、畜産センター、北部産業創造センターの連携による「農工業」の推進

❷  人手不足解消のための「教育移住」とそのための「論理教育」の展開

❸  買い物弱者に「御用聞き・置き雑貨サービス」

❹  大阪・神戸方面とのつながりの構築


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綾部の農家と長岡京市の企業の農工連携

2022年06月07日 | 議員活動

 日㈪午前中から午後にかけて、綾部建設業協会(吉田博美会長)正副会長と事務長に同行して、役員改選の挨拶京都府の中丹広域振興局長、港湾局長、中丹東土木事務所長を訪問した。

 挨拶回りの移動の中吉田会長から自民党所属の綾部市議と建設業協会の役員との意見交換会をしたいという申し入れもいただいたので、日程調整をして実施することにした。

 夕方からは建設事業や農林事業について京都府の今年度の事業箇所決定について説明を受けた。長年の懸案であった箇所も動かしてもらえるようだ。

 綾部市木材同業組合(上原久明会長)総会懇親会に出席し、2月議会で成立した府内産木材利用促進条例を受けて、6月議会に追加補正される予算の内容などについても説明した。

 

 日㈫9時半から、上杉町施福寺公民館において、施福寺で農業を営む村松健くん長岡京市で機械製造を営む㈱足立製作所の足立弘社長との間「農工連携パートナーシップ協定」が締結され、その調印式酒井裕史市議、種清喜之市議と共に立ち会わせていただいた。

 パートナーシップ協定と同時に業務委託契約も結ばれ、施福寺の近くの高槻町の農地足立製作所が借りて、試験的に作物を栽培されることに対して農地の管理や作業の指導を足立製作所が受けるため、村松くんには委託料が支払われる。

 足立製作所は村松くんの米や野菜を購入したり、販売拡大に協力することや農機具等の簡単な修理などについての相談に乗ったり、農業の自動化やスマート化に対してのアドバイスをすることで互いに信頼関係が醸成されれば、将来的には共同で農業法人を設立していくことも視野に入れられている。

 ICTを導入したスマート農業の必要性が言われているが、今の農家の経済状態や高齢化を考えた時には農家だけでそれに取り組むのは無理がある。すでにICT化が進み世界規模での競争にさらされて生き残っている製造業との農工連携が欠かせないと考えており、来週15日に登壇する府議会の代表質問でもこれを取り上げようと考えている。

 産業革命は農業の工業化から始まった。グンゼの創業もまさに農工連携であった。

 もう一度、農業を発展させるために、「農工業」という概念を広げていきたいと思っている。新しい時代の節目に立ち会えた。そんな気分だ。


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極めて優秀!

2022年06月05日 | 消防

 日㈰、朝9時、綾部小学校にて、綾部市消防団綾部分団(保坂朋宏分団長)団長点検を見学した。

 25才から42才まで17年間、毎年出動していた団長点検6年前の卒団以来、ご無沙汰していた。毎年、案内をいただいていながら、二王門登山レースの開会式と重なって参加できなったが、今年は久しぶりにこちらを見学した。

 保坂朋宏分団長とは同じ年齢で、20代の頃から消防団だけでなく、ローターアクトクラブやあやべ寄席で共に活動しており、数年前からは空手道連盟の役員としてもお世話になっているので分団長としての雄姿を観に行った。

 同じく同級生過去にはローターアクトクラブ、今はNEXTで共に活動している今川信吾くん消防団本部の部長として司会を務め、1才年下MBTプロジェクトやNEXTで共に活動する後藤光くん6部の部長を務めている。出身部の2部定員17名に対して18名の部員綾部分団の中で唯一定員をオーバーしており、頼もしい気持ちになった。

 今年はコロナ対策「全力疾走をできるだけ避ける」ということになっていたらしいが、それでも団員の皆さんはキビキビとした各個動作で、操法もしっかり行われていた。

 団長からは「極めて優秀」という最高の評価をいただき、久しぶりの団長点検は良い結果に終わった。おめでとうございました!

 次の予定があったため、最初は途中で抜けようと思っていたが、ついつい最後まで見て、ずいぶん遅れて、奥上林自治会連合会(岩見修一会長)主催二王公園まつりに行った。

 こちらも3年ぶりの開催で、いつもより出店数は少なかったが、来年はもっと増えるのではないか岩見連長がおっしゃっていた。

 最後に残っていた光野自治会の稲荷寿司大変美味しかった。奥上林は「食の宝庫」いつも思っている。食材に力があり、食べる物が何でも美味しい。(写真は撮り忘れて、すみません)


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綾部から「教育」を変える挑戦!

2022年06月02日 | 教育・子育て

 「出口の現代文」出口汪さんから、自身のYouTubeチャンネル【出口汪の学びチャンネル】綾部の取り組みを紹介しましたご連絡いただいた。

 次からご覧ください。➡ https://youtu.be/m9tK_gMOhp0

※吉美小学校を「きみ」小学校ではなく、「よしみ」小学校と間違えておられるのと、府教委の「学校教育課長」を「学校推進課長」と間違えておられるのはこちらの説明不足です。ご容赦ください。

 綾部市の人口を増やすためには?といろいろ考えてみたが、やはり「教育」が重要だと思うに至った。綾部で日本一の教育を実現することにより、若い世代が全国から綾部に「教育移住」してもらうことを進めたいと考えている。

 綾部を創業の地とする「グンゼ」「表は工場、裏から見ると学校」と呼ばれたくらい、教育熱心な企業であり、市民にもそういった風土がある。それに豊かな自然、歴史、伝統は情操や体力を育むのに良い環境であるが、そんな地域は日本のあちこちにあるため、綾部だけの優位性とはならない。

 「日本一」と称するには、全国の人にも分かってもらえるポイントが何か必要だ。

 そこで昨年2月、「出口の現代文」で有名なカリスマ予備校講師の出口汪さんに力を貸して欲しいとお願いして、快諾を得た。昨年は夏と秋に綾部にお越しいただき、様々な方々と話をしていただき、今春から綾部小学校、中筋小学校、吉美小学校で出口さんの開発された教材「論理エンジンキッズ」を使った授業がスタートしている。

 5月15日には綾部小学校で授業参観があり、私も出口さんと共に6年生の「論理」の授業を見学した。5月15日付blog「出口汪先生の論理エンジン講演会」

 出口さんには参観後にPTA主催の教育講演会の講師を務めていただき、保護者の方々へも理解を求めた。当日の講演録をあやべ市民新聞にも掲載していただいたので、私のところにも様々な方から期待の声が寄せられている。

 何もせずに現状を放置すれば、いずれ綾部市は立ち行かなくなる。今、なにか動き出すことが大事だと思っている。


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