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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

何処にでもいるタイプ?

2011年06月09日 17時41分52秒 | バス運転士
朝10時前、あるバス停で最初に乗り込んだオバサンが、いきなり怒ったように「このバス何分?(言い方としては“何分!!”だった)」と言った。私は「そんなに遅れていたかなぁ?」と不安になりつつ、すぐに運行カードと時計を見比べた。


すると… その瞬間にちょうど1分遅れになったところで、怒られるほどのことではなかったのである。そこで、私が普通に「○○分です」と答えると、オバサンは「あぁ、そうだった…」と一人で勝手に納得して席に着いてしまった。私は「んにゃろめぇ~!」と思った。


走り出してしばらくすると、そのオバサンが右隣りのおじさんに声を掛けて“荷物”を置いてもらい… 左隣りのおばさんに話し掛けて“あ~だこ~だ”とよく喋り… そこで私は「このオバサン… いつかの夕方だったか夜だったか… 逆方向で乗せたことがある!」と思い出した。


その後… そのオバサンは、あるバス停から二人連れのお婆さんが乗ってくると、「はい、ココ。指定席!」と言いながら席を譲ったり… 終点の某駅で降りる時には、私に「ありがとう」と言ったりして… う~む、よくわからん… 何処にでも一人はいる“口は悪いけど、人は悪くない”ちょっとだけ自己チューなタイプかもしれないなぁ…