ちょっと前に書いた“終点が路上停留所だった場合の車内確認”の話で… 終点が路上でなく、ターミナルであっても、次々とバスが到着するような場合は、やはり“とりあえず運転席から身を乗り出す”ことによる確認をしている。
なぁ~んて話を書いたからなのか… 終点の某ターミナルで10名ほどが降り、前述のように車内を確認して、ちょうど後ろにバスが来たので、すぐに待機場所へ移動… すると「すいませぇ~ん」という女性の声が一番後ろから… 私は「あ、ごめんなさい…」と言いながら扉を開けた。見たはずなのに見えてない… 背もたれの陰になっていたのか… まさか人間じゃなかったなんてことは…???(こらこら!)
また、他の終点では… ずっと助手席に座っていた小学生の女の子が「これ、忘れ物です…」と言いながら、一本のペンを差し出したので、私は「ありがとう」と答えながら受け取った。
営業所に戻り… 普通に文具店などで100円くらい出せば買えそうなペンだったので、上司から「こんなのポイだ!」と言われそうだったけれど、女の子の意思を受け継いで忘れ物として提出した。
もう一つ、ある終点の待機場所で気が付いた… 忘れ物チェックをして、運転席に戻って座った時… 私のズボンのファスナーが全開だったのである。あれまぁ… 誰も気付いてないよなぁ… まぁ“中身”が出てたわけじゃないから…(それじゃ捕まるって! ホント、今は洒落にならんからなぁ…)