今日は朝から某地区巡回バスをやっていた。私は「もうお盆休みだからスイスイかな?」と思っていたのだが… その考えは超甘口だった。午前中はマイカーが多く、加えて「土日切符ください」「土日切符ください」… それで10時台のバスは10分くらい遅れてしまい、一人のおばさんから雷を落とされる始末…
雷と言えば、午後には本物の激しい雷雨に見舞われた。約3時間の長いピカピカゴロゴロ、ザーザーバシャバシャ、バリバリドッカン! これほどの雷雨に遭うのは、記憶にないくらい久しぶりである。なぁ~んて涼しい顔して書いているように思わせておいて… 未だに雷が怖いオッサンである。
子供の頃は、雷が鳴り始めると… 押入れから布団を引きずり出して、それを頭からかぶって机の下に潜り込み、さらに強く目を閉じ、両手で両耳をふさいで… 汗ビッショリになっていた。さすがに今はそんなことはないけれど… 今日のような激しい雷雨の中を、堂々と傘を差して歩くなんて… 私には出来ない。
安全なバスの中から稲妻と雷鳴を鑑賞しながら、ふと「あぁ、バスの運転士で良かったぁ~」と思った。以前“車に乗っていれば、たとえ落雷したとしても大丈夫だ”と、テレビでやっていた記憶があるので、これほどの激しい雷雨の中でも平常心を保って仕事ができるから…
もしも私が屋外での仕事に就いていたら!? ピカッと稲妻が目に入るたびに、持っている道具を落としたり… バリバリッと雷鳴が耳に入るたびに、開けちゃいけないところに穴を開けたり… 想像しただけでチビリそうである。ブルル…