バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

慌ただしい雰囲気のクリニック

2022年01月24日 21時49分05秒 | 体調・通院・手術など
今朝は人間ドックのため、会社指定の行き慣れたクリニックへ… ところが、今回はスタッグの数が少なく、全体的に慌ただしい雰囲気が漂っていた。クリニックの方針で人数を減らされたのか、新型ウィルスの影響で休んでいる人が多かったのか分からないけれど… 大半のスタッフが複数の検査を担当していた。だから、同じスタッフに「お待たせしました」「次はあちらでお待ち下さい」「お待たせ~」「次はあちら~」「お待た~」「次は~」と続けて言われることもあった。

腹部超音波検査の時、担当者から「はい、息を吸って~ 止めて~」と言われたので、私は息を止めた。すると「はい、確認します」と言われたので、私はお腹を膨らませたままジッとしていたのだが… なかなか「はい、いいですよ」と言われないので、「ま、まだか… く、苦しい…」となり、たまらず私は勝手に息を吸ってしまった。が、怒られなかった。その後、よく聞いていたら… 私が息を止めた後に「はい、確認します」ではなく「はい、楽にします」と言われていると分かった。

昨年はヤバい状態に陥ってしまった採血だが… 私の“睡眠十分作戦”が功を奏したのか、今年は全く問題なく終わった。そして、そこの担当者が針を抜いた跡に絆創膏を貼り、その上からマジックテープ式のバンドを巻き、「5分たったらバンドを外して返却して下さい」と言った。私が「次はバリウム検査か… この5分間で心の準備をしよう」と思いながらソファーに腰掛けた時、バリウムの担当者から「松井さ~ん、こちらへどうぞ」と呼ばれてしまった。

私はバンドを指差しながら「あ、これ…」と言って抵抗したのだが、「あ、そのままでいいです」とあっさり却下され、検査室へ連行されてしまった。まずは炭酸の素を水で… と思っていたら、なぜか今年は少量のバリウムで飲むように言われた。もちろん、その直後に残りのバリウムも飲み干すように言われた。その後は「少し横を向いて~」とか「グルリと一回りして~」などの指示と一緒に、「胃から空気(ゲップ)を出さないように唾を飲んで~」「はい、唾を飲んで~」「唾を~」と何度も何度も早口で言われ続けた。ホント、慌ただしい…

問診担当の医師がパソコンを操作して心電図の結果を見ながら「心拍数が48か… 一応50以上が基準ですけど、個人差があるから気にしなくていいですよ」と言ったので少し驚いた。今まで気にしたことがなかったので、昔からそうなのか最近になってそうなったのか分からないけれど…??? そう言えば、「亀のように長生きする動物は、心拍数が非常に少ない」と聞いたことがあるなぁ~ ひょっとして、私の体も長生きモードに入ったのかもしれないなぁ~(これから長生きって… 人間から妖怪に変貌したんじゃないのか? ハハハ…)