現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「暴力団排除条例」では 守られない

2011-10-01 21:27:58 | 社会問題
暴力団排除条例 難しい線引き、事業者戸惑い(産経新聞) - goo ニュース


「暴力団排除条例」に関しての講習会に 先日 行ってきた。
「相手が暴力団関係者と分かったうえで、その活動を助長する
目的の利益供与」は一切ダメ。違反すると「勧告」や「名前の
公表」といったペナルティーが適用されるとのこと。


中村は○暴のメッカ。組事務所が 3つもある。

虚無僧で立っていると「おい、挨拶に来ないといかんじゃないか」と
二、三度脅されたことがある。「挨拶」と言って「金を出せ」とは
決して言わない。

近所の床屋(理髪店)に行ったところ、隣の席が ヤーさんだった。
髪を刈ってもらいながら、ケータイで電話をしていた。相手は
「○○警察署」。「○○組の××だが、おーい、署長出せやぁ」。

しばらくして、「署長?、ウチのワカイモンが、今そちらに
世話になってるで、よろしくたのむ」てな内容だった。
やっぱり、ケーサツと○暴はつるんでる。おおコワ!

豊国神社の参道には、9の日に市が立つ。屋台を出す場所は
ヤーさんが 差配する。丸刈り頭のたくましいからだつきの
兄さんが、組立て机を出して、屋台配置図を広げ、みかじめ料を
受け取り、場所を指定する。ニコニコ 笑顔をふりまき、なかなか
愛想がいい。「ふーてんの寅さん」もこうした「テキヤ」だ。

取り仕切る人が居ないと、場所取りで収拾がつかなくなる。
これから、誰がどう場所割りを決めるのかいな。


Nさんは喫茶店を経営している。隣りの「○○会社」は、
明らかに○暴だ。毎日のように、コーヒーの注文が入り、
届けに行く。彼女の「人を業種で差別しない“公平で誠実”な
対応ぶりが、○暴からも好意をもって迎えられている。

これも、今後はダメということだ。「どうやって断ったらいいの。
○暴が毎日店に来られたら、他の客が皆逃げてしまう。ケーサツは、
断った場合の“仕打ち”から 守ってはくれない。○暴より、
ケーサツの方が タチが悪い」と。

事実、この春、みかじめ料を拒否したスナックのママと従業員が
殺された。殺されてしまってはおしまい。ヤられる前に 守って
くれるという保証は無い、

会合に使われてきた料亭や旅館は、大弱りだろう。


同窓会、幸せ者と “ カ○ ”が来る

2011-10-01 20:07:15 | 虚無僧日記
「日経ビジネス ON LINE」に「同窓会には、幸せな人と
カ○が来る」というタイトルがあった。「カ○」って?
気になる。

「功成り、名を成した“幸せ者”と、転落した“カス”」だそうだ。

「2次会、3次会と付いて回って 金を払わず、最後には、金を
貸してくれ、という“ カス ”」。

言えてる。同窓会、クラス会名簿で、マルチの勧誘をする輩が
多い。


60歳、還暦を機に「同窓会、OB会」の案内が次々と来る。
「中学、高校、大学」に、所属していた「美術部、柔道部、
竹の会(箏と尺八)」だ。会費さえ払えない私。

60歳前のクラス会では、大企業の重役になっている者、医師、
それも○○病院の院長。大学教授と、みな壮々たる肩書きで
立派に見えた。特に女性は、キャリアウーマンか、大金持ちの
奥様で (元総理の義姉も)、着飾って輝いていた。話題も
「ドコドコ(海外)で 一緒にだったね、あの時は・・・」と、
海外での話だったり、ビジネスや 科学技術の最先端の話だから
ついてゆけない。

私は、保険会社が倒産して「虚無僧」の身。みじめ、ミジメ。

それが、60歳過ぎると、男は「役職定年」。子会社に左遷
されたり、定年退職したり。肩書きが無くなると 急に
「抜け殻(がら)」になる人も多いか。

その中で、一点 異彩を放つのが、「虚無僧」の私。
「これからは、マキさんの時代だね」との言葉に、心の中で
にんまり。まんざらでもない。

ピストルならぬ「ピスト」って?

2011-10-01 19:48:52 | 社会問題
競技用自転車・ピスト、ブレーキなし摘発相次ぐ(読売新聞) - goo ニュース


「ピストで事故死」の記事。「ピスト」ってなんぞや?

「ブレーキの付いていない競技用自転車」のことだそうだ。
お笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳が 交通切符を
切られたことで、明るみに出た。

摘発件数は、2009年は2件だったが、10年は661件。
今年は8月末までに 614件も摘発されていて、自転車の
交通違反件数の52%を占めているとのこと。

ピストは近年、雑誌などで紹介され、ファッション感覚で
乗る若者らが増加。数万~30万円もするそうな。
その「雑誌社」こそ摘発されるべきでは?

今朝、那古野神社の横を、猛スピードで走り抜けていく
ピストを見た。先日、Hさんにぶつかってきた“ヤツ”では
ないかと疑ってしまう。



感謝と笑顔で

2011-10-01 19:14:27 | 虚無僧日記
「プリンセスの魔法」。解きつめれば「感謝と笑顔」。
(そんなこと わかってらい)と思うのだが、「あなたが
プリンセスだったら」という切り口が 面白い。

「プリンセス・美智子妃殿下」ならば、「不平不満、
愚痴」も言わず、他人を責めたりもしないだろう。

そう考えることによって、昨日も、腹の立つことが
あったが、怒らずに済んだ。「自分も同じことをして、
他人に迷惑を掛けていることが あるかもしれない」と
反省させてもらう具象なのだ。

というわけで、この“プリンセスの魔法”はスゴイ。
すぐ効果が現れる。

・先日、50年ぶりに従妹に会って、ずっとわだかまりを
 抱えていた話をすることができた。自分の思い込みと
 知って、長年の悩みがイッキに解決!。

・彼女が『中日劇場』に「宝塚」を見にきたことで、
 『中日劇場』の中を見てみたいと思っていたら、今日
 思いがけず、Tさんからチケットをもらって、タダで
 見てくることができた。なるほど「タカラヅカ」には
 狭い。が、われわれ「箏・尺八」には 広すぎる。

・昨日、那古野神社に上着を忘れてきたが、無事、その
 ままに置いてあった。ついでに他人の上着を拾った。
 警察に届けたことで「徳積み」をさせてもらった。
 
・稽古にIさん、Nさんの2人がみえたことも感謝。
 これも“当たり前”に思っていたが、弟子には ホントに
 感謝しなければと 気づかせてもらった。

・「朝起会」のKさんも来てくれ、いろいろ話ができた。
 話題は「プリンセス・ノート」のこと。

忘れ物 と 拾い物

2011-10-01 09:43:35 | 虚無僧日記
朝 起きて、スーツの上着が無いのに気が付いた。
昨日「那古野神社」で、ラジオ体操をする時に
脱いで、柵に掛けたまま、置いてきたのだ。

柵に掛ける時、(これは忘れる!)と 予感したのだが、
その通りになった。いつも 予知しても 防げない。

「朝起会」の後、急ぎ「那古野神社」に向かった。
神社の外の歩道に、スーツの上着らしきものが、
クシャクシャに丸めて落ちていた。

近づいてみると、私のではない。持ち上げてみると
重い。内ポケットに財布。現金数万円とカード類。
健康保険証に免許証、家の鍵まで はいっていた。

驚いた。境内に入ると、私のスーツは 昨日のまま、
柵に掛けっぱなしになっていた。財布もケータイも
時計も持たない私。上着だけだから盗られるものも
ない。

さて、拾った上着は、近くの交番に届けた。ラジオ体操が
終わるまでに戻らなければならないから、巡査に「持ち主
からの お礼も連絡もいらない」というと、「はいそれでは
こちらで処理しておきます」と、妙に ニコニコ顔。

ラジオ体操仲間の話では「以前、届けた時は、調書を
書くのに、えらい時間をとられた」。また 最近は、
落とし主がどんな人か わからないし、後で「○万円
はいっていたはずだが、おまえ盗っただろう」なんて 
凄まれることもあるので、こちらの連絡先は教えない
方が賢明とか。

さらには、「届け主が、お礼の電話もいらないというので、
警察官が現金だけ盗って、財布とカード類しか無かった
ことにして調書を作成する ということもある」とか。

もう警察官も信用できない時代。落とし主からのお礼も
期待できない、ぶっそうな世の中。

ま、あの若いおまわりさんを信用して、悪いことは
考えず、徳を積ませていただいたことに感謝。