堀井小二朗の代表作「瞳」
木下恵介監督の名画「二十四の瞳」の海外コンクール出品用に
特別吹きこまれました。戦後、大石先生が教職に復帰して
教え子の墓に詣でるシーンのバックに流れました。
涙を誘う場面です。
堀井小二朗 遺愛の 1尺4寸管で吹いてます。
昭和30年当時 1尺4寸管などありませんでしたから、
堀井小二朗師が 帚の柄を切って 作った三節切の尺八です。
聞いてください。
堀井小二朗の代表作「瞳」
木下恵介監督の名画「二十四の瞳」の海外コンクール出品用に
特別吹きこまれました。戦後、大石先生が教職に復帰して
教え子の墓に詣でるシーンのバックに流れました。
涙を誘う場面です。
堀井小二朗 遺愛の 1尺4寸管で吹いてます。
昭和30年当時 1尺4寸管などありませんでしたから、
堀井小二朗師が 帚の柄を切って 作った三節切の尺八です。
聞いてください。
虚無僧本曲の「下がり葉」。私の一番好きな曲です。
虚無僧の門付けで吹くには1尺8寸では高いので、2尺管で吹いてます。
錦風流の代表曲で、コミ吹きが特徴です。
「下がり葉」の意味ですが、横山勝也師は「冬、雪の重みに耐える笹の葉、
松の小枝をイメージしてください」と語ってました。
青森、津軽藩士が冬の雪の中、これを吹いた。腹筋を使ってのコミ吹きでは
からだが熱くなってきます。
ところが、実は「一節切」や「能管」の曲に「さが゛りは」があるとか。
獅子物(連獅子、鏡獅子など)で 獅子が登場する時に吹かれるとか。
また祇園祭りで 山車が登場する時に吹かれるとも。
そして、虚無僧の古い流派に「サカリ派」というのがありました。