現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

神代の話は旧約聖書から

2019-06-24 09:35:28 | 虚無僧日記


「日本書紀・古事記」に書かれている日本の古代、神代の話は、

ギリシア神話や旧約聖書の話と奇妙に一致する。

まず

「イザナキ・イザナミ」の話は「アダムとエバ」に対比している。

古事記

イザナミが先に口を開く。
「ああ、なんといい男でしょう」(アナニヤシ エヲトコヲ)
イザナギが言う。
「ああ、なんと美しい女だ」 (アナニヤシ エヲトメヲ)
そして二人の間に最初の子が誕生した。
しかし、その子は不完全品だった。                                          

すると、天つ神が言う。
「女から声をかけたのが悪かった。                                                            今度は男から声をかけてみるがよい」と。
こうして、やり直して、完成品が生まれた。

「アナニヤシ」とは、ヘブライ語で「アナニーサ=結婚する」という意味だそうで。

古事記では、女の方から誘ったのがいけなかったと。聖書はエバが                                            食べてはいけないと言われていた実を食べようとアダムを誘惑する。                                          共に、女の方から誘惑したことが“悪い”という設定。

 

ギリシア神話では、妻を亡くしたオルフェウスが冥界に妻を取り戻しにいく。

冥界の王ハデスが、「冥界を出るまで、決して後ろをふりかえらないこと」と命じたのに、

途中でふりむいたため、妻はまた冥界に引き戻される。

日本神話のイザナギも、亡くなったイザナミを取り戻すため黄泉の国を訪れるが、

「決して後ろ(妻)を見てはいけない」という言いつけを破ったため、妻を永遠に

失ってしまうのである。

天岩戸神話と共通する話もギリシア神話にある。

海神ポセイドンが姉の豊穣の女神デメテルに欲情をもよおして追いまわし、                                      

ついに思いを遂げたため、怒ったデメテルが山中の洞窟に閉じこもる。                                          


日本神話でも、太陽の女神アマテラスが天岩戸に閉じこもる原因となったのは、                                      

弟のスサノオの、乱暴狼藉ぶりだった。

そして、女の神が裸で踊りをして、デメテルもアマテラスも出てくる。

スサノオのヤマタのオロチ退治と、ヘラクレスも同じ内容。


神武の東征は、イスラエルの民のカナンへの移住話と類似。

「穴居族テダ族」「キノエトラの年に葦原の国を目指した」。

「キノエトラ」とは「トーラーを授かる」という意味。

「モーゼがカナンの土地に旅立ってから40年目」。

日本書紀では37年目に神武天皇は山に登り・・・」とある。

「ソホリ」と「サハラ」。カナンはヘブライ語で「葦原」。

 歴代天皇の事跡は、それぞれ旧約聖書の記述と一致する。

実在が疑われる天皇は、旧約聖書からとって、むりやり

作文したもの。

そして「聖徳太子(厩戸皇子)」。近年の研究では、「聖徳太子は

実在しなかった。蘇我馬子と同一人ではないか」というのが定説になって

きているが、「蘇我馬子」は「蘇る我」で「馬小屋で生まれた子」というのだから、

「キリスト」を意味していることになる。


くわしくは、

すべては古事記の中に 旧約・新約聖書の国 日本」
 

 

 


日本人のルーツはイスラエル人

2019-06-24 09:33:59 | 虚無僧日記

「へぇそうなんだ」シリーズ。解き明かされた古事記の真実。

純粋な日本人とは何だろう。紀元前7世紀まで、日本列島に住んでいた

縄文人はわずか8万人だった。それが紀元前3世紀ころから弥生人の

流入がはじまり、紀元6世紀、奈良時代には 人口は650万人ほど

と推定される。つまり、1000年の間に、毎年数千人規模の渡来人が来、

多い年は万単位の移住があったことになる。

その中、中国人や朝鮮人のDNAを持つ現日本人はそれほど多くない

ことから、北や南方から海を渡ってきた渡来人の方が多かった。

その渡来人が、イスラエルの失われた10支族の末裔と考えられる。

人口比率から見ても、日本人の多くがイスラエル人の末裔であり、

神武東征の伝説も宗教もイスラエル人がもたらしたものと考えられる

のだ。ジャジャ じゃ~ん。

天皇(すめらみこと)は、「シュメールの王」

皇(みこと)は、「マクト=王」

帝(みかど)は、「ミカドル=高貴な方」

高天原(たかまがはら)は、タガーマ地方のハラン。

カナンの地=葦原の国と意味が同じ

エルサレム=平安京 

ガリラヤ湖=琵琶湖

うずまさ(太秦)=イエス・メシア=ダビデ

 やはた(八幡神)=ユダヤの神

虎の巻=トーラー(律法)

 

 


日本の中のペルシァ

2019-06-24 09:32:11 | 虚無僧日記

「胡」という字は、日本では「ペルシア」を意味する。                                 胡椒、胡麻、胡弓、胡粉、胡楽。

正倉院の御物には、瑠璃(ガラス)椀などペルシア渡来の物が多い。

 白瑠璃碗(由水常雄氏による復元作品)

琵琶の背面に描かれた文様もペルシャでしょうか。ルイ・ヴィトンはこれをパクッたのでしょうか。

「正倉院宝物 ペルシャ美術」の画像検索結果

これは、どうみてもペルシア人の顔です。

「正倉院宝物 ペルシャ美術」の画像検索結果

ということは、奈良時代までに、相当多くのペルシア人が日本に来て                                         

いたのではないでしょうか。当然、ゾロアスター教やイスラムの宗教儀式も                                                

はいってきた。 

推古朝の612年、ペルシャ人に「須弥山の致顎像」を作らせたとあり、この像は               

ゾロアスター教のものでした。仏師・鞍作鳥(くらつくりのとり)のもペルシア人と                

考えられています。「麿」や「麻呂」は「-amar」というペルシャ人の名前とか。

飛鳥寺の伽藍配置も、ペルシャの神界を地上に模倣したものであり、                     

仏教の宗教儀式と考えられているものも、実はペルシャのゾロアスター教の                 

儀式のようです。

『書紀』の編纂者のみならず、当時の知識人はペルシャ語を知っていた。                     

記紀に記された、古代の神の名前が、現代の日本人にはチンプンカンプンで                  

しかも、記紀でそれぞれ異なっており、またいろいろな名前があるのも                      

これがペルシァ人によって作成されたからではないかと、思えるのです。


シュメール

2019-06-24 09:30:34 | 虚無僧日記

古事記、日本書紀に書かれている神代の話は、「神話であって事実を伝えていない」と

一蹴されていますが、その神話がシュメールの神話と全く同じとなると、事は重大です。

シュメールの神話はこう伝えています。

「ニビルと言う星からやってきたアヌンナキと言う人々が人類を作り、

地球文明(シュメール)を興した」と。つまり「天孫降臨」と同じなのです。

記紀では「天(宇宙?)から来た神々が日本列島を作り、そこに降り立って

日本を建国した」と。

 そして、「高天原、葦原の中つ国」というのもシュメールと一致するから驚き。

 

日本とシュメールは同祖だったと思える事例を挙げれば、

例えば、シュメール人は民族としての「統一国家」を持っていませんでした。

彼らは現在のイラク南部・ペルシア湾岸のデルタ地帯に、いくつかの

「都市国家」を営み、都市国家間で「盟主」の座を巡って覇を競い合いました。

これは、邪馬台国以来、明治維新以前の日本と同じ国家形態です。

政治面では、水戸・尾張・薩摩・長州と言った「藩」があり、

対外的には「日本」と言う「顔」を持つ一種の連邦制の様なものです。

彼らシュメール人は北から進出してきた異民族勢力によって滅ぼされ、

歴史上からは姿を消しました。しかし、民族ごと東に逃れ、流れて

行きついた先が日本であったと考えられるのです。

 消えたシュメール王朝と古代日本の謎 (知の冒険)