2019年の11月11日は、ハルマゲドンが訪れると麻原彰晃が予言していた日。
オウム真理教の教祖だった麻原は、「ハルマゲドン(人類最終戦争)が迫っている」と不安をあおって若者の心理につけ込み、信者を急速に増やした。その日は 1995年11月11日としていた。
オウム真理教は入団した信徒から全財産をまきあげ、潤沢な資金をもってロシアでも信徒を増やしていった。モスクワの支部には1万人ほどのロシア人信者がいたという。その資金でロシアから機関銃などの武器調達を図ろうとしていた。
早川紀代秀らがロシアを訪れ、機関銃の使い方を教わっていた映像がある。早川らはその後、ロシアから北朝鮮に入った。そこで北朝鮮と手を組み、日本をぶっ潰す計画を立てていた。
「永田町で国会議員を全員殺し、市谷の自衛隊を潰して、桜田門の警察官を皆殺しにする。東京中枢の機能をマヒさせ、北朝鮮軍が秋田から日本に侵攻する」というシナリオだったそうな。
「地下鉄サリン事件」は、サリンでどれくらい人を殺せるかの実験だったのだ。
だが、サリンほどの猛毒でも、6000人が被害に遭いながら、死者は13人。大した効果は発揮できなかった。
さて、今回の「新型コロナウィルス」騒ぎ。なにやらオウムのサリン事件に似ている。
「新型コロナウイルス」は自然界では存在しえないウイルスだという。つまり「人工生物兵器」として作られたものとしか考えられない。誰かが、ハルマゲドンを起こすべくばらまいた。
オウムでは、13人殺して13人が死刑となった。
新型コロナウイルスが人工的に作られたものなら、製造した人、ばら撒いた人は死刑にすべきだが、これがまた不思議。チャップリンの映画『殺人狂時代』のラストの名言。「人、一人、二人、三人殺せば死刑となり、1万人、数百万人殺せば英雄となる」を思い出す。
これは「第三次世界大戦」なのだ。「生物兵器」という新たな兵器での戦争。戦争責任は誰も問われない。