現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

1995年11月11日はハルマゲドンの日だった

2020-04-04 05:17:28 | 虚無僧日記

2019年の11月11日は、ハルマゲドンが訪れると麻原彰晃が予言していた日。

オウム真理教の教祖だった麻原は、「ハルマゲドン(人類最終戦争)が迫っている」と不安をあおって若者の心理につけ込み、信者を急速に増やした。その日は  1995年11月11日としていた。

 

オウム真理教は入団した信徒から全財産をまきあげ、潤沢な資金をもってロシアでも信徒を増やしていった。モスクワの支部には1万人ほどのロシア人信者がいたという。その資金でロシアから機関銃などの武器調達を図ろうとしていた。

早川紀代秀らがロシアを訪れ、機関銃の使い方を教わっていた映像がある。早川らはその後、ロシアから北朝鮮に入った。そこで北朝鮮と手を組み、日本をぶっ潰す計画を立てていた。

「永田町で国会議員を全員殺し、市谷の自衛隊を潰して、桜田門の警察官を皆殺しにする。東京中枢の機能をマヒさせ、北朝鮮軍が秋田から日本に侵攻する」というシナリオだったそうな。

「地下鉄サリン事件」は、サリンでどれくらい人を殺せるかの実験だったのだ。

だが、サリンほどの猛毒でも、6000人が被害に遭いながら、死者は13人。大した効果は発揮できなかった。

さて、今回の「新型コロナウィルス」騒ぎ。なにやらオウムのサリン事件に似ている。

 

「新型コロナウイルス」は自然界では存在しえないウイルスだという。つまり「人工生物兵器」として作られたものとしか考えられない。誰かが、ハルマゲドンを起こすべくばらまいた。

オウムでは、13人殺して13人が死刑となった。

新型コロナウイルスが人工的に作られたものなら、製造した人、ばら撒いた人は死刑にすべきだが、これがまた不思議。チャップリンの映画『殺人狂時代』のラストの名言。「人、一人、二人、三人殺せば死刑となり、1万人、数百万人殺せば英雄となる」を思い出す。

これは「第三次世界大戦」なのだ。「生物兵器」という新たな兵器での戦争。戦争責任は誰も問われない。

 


オウム真理教死刑執行された幹部13名

2020-04-04 04:48:24 | 社会問題

死刑が執行されたオウム元教団幹部ら

オウム真理教による一連の事件で、元幹部ら13人全員の死刑が執行された。

林(小池に改姓)泰男(60)=仙台拘置支所

端本悟(51)=東京拘置所

豊田亨(50)=同

広瀬健一(54)=同

岡崎(宮前に改姓)一明(57)=名古屋拘置所

横山真人(54)=同

 

林、豊田、広瀬、横山各死刑囚は、地下鉄サリン事件の散布役。

端本、岡崎両死刑囚は、坂本堤弁護士一家殺害事件などに関与した。

元幹部らは松本元死刑囚の指示により、1989年11月に坂本弁護士一家3人を殺害し、

94年6月には長野県松本市でサリンを噴霧。

95年3月、営団地下鉄(現・東京メトロ)各線を走る5本の電車内でサリンを散布した。

松本サリンでは住民8人が、地下鉄サリン事件では乗客と駅員13人が犠牲になった。