現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「臨死体験」から「ガンは、ガンを恐れる心が作る」

2022-01-22 21:11:13 | 心の問題

末期ガンから奇跡の生還をした女性が、臨死体験から、「ガンは心が作る」と。

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シンガポール生まれのインド人で香港に住む「アニタ・ムジャー二」さん。
彼女は「ガンで昏睡状態になった時、魂が肉体から解き放たれ、溢れる光と無条件の愛に包まれる至福の体験をした…」と。

そして「その時病室で起きていることや、廊下で 医師が夫に話していること、病院に駆けつけようと飛行機に乗っている兄の姿などが、時間や空間の壁を越えて一瞬にパノラマ状態で知覚することが出来た」という。

また「死後の世界では、先に亡くなっている父や親友と感動の再会をし、ありのままの自分を丸ごと受け入れてくれる大いなる愛と光につつまれる幸福感を味わった」。

そしてその時、彼女は「なぜ自分が ガンになったのかが分かったのだ」という。

彼女は、親友がガンで亡くなったこともあり、ガンを恐れ、ガン検診は必ず受け、菜食主義者で、食べ物にも気をつけ、常にガンを意識して生きてきた。

しかし、そのために自分の欲求を抑え、自分に多くの制約を強いてきた。だが、臨死体験で、肉体から逃れた魂は自由で 何事も怖れない 本来の自分を見せてくれた、と。

興味深いのは、「ガン予防を声高に強調する医療やメディアがある一方で、ガン死亡率が増え続けているのはなぜなのか」と、彼女は問いかけている。

私流に言えば、一切の呪縛から魂が解き放たれ、自由に生きれば、ガンなんか怖くない。

ムジャー二さんも「ガンを怖れない本来の自分を取り戻した時、昏睡状態から目覚めた。そして、全身にあった腫瘍が3日ほどで70%も減り、1ヶ月後には全身のガンが消えていた」という。

これは、医師団も証明しているとのこと。




「臨死体験」で仏に会う

2022-01-22 21:05:03 | 心の問題

以前NHKラジオで「臨死体験」についての話があった。
今、医学の進歩で、心肺停止から蘇生する事例も多くなり、蘇生した人の「臨死体験談」が世界各国で研究されているとのこと。

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Wikipediaで検索してみました。

臨死体験者からは「光体験、人生回顧、知覚の拡大」などが報告される。臨死体験者は、それを“宗教的なもの”とは感じておらず、スピリチュアルなものだと感じており、体験後は、既成の特定宗教の立場を離れ、より普遍的な宗教心の探究へと向かう傾向にある。

臨死体験者はその体験後、全体的に健康状態が向上する傾向にあり、ヒーリングの能力を得たという人も何割かいる。

と、なるほど、私の母もそうかもしれない。母は、40代の時、乳癌で「3年の命」と宣告され、入退院を繰り返した後、ヒーリングのパワーを身につけ、それから40年、病院に一度も行ったことがなかった。最後は自宅で、朝起きて、会話をしているうちに、すゥーとこと切れた。

Wikipediaではさらに、

日々の《当たり前のもの》を評価するようになり、思いやりが増し、物質主義から離れ、精神的なものを志向するようになるなどの変化が現れる傾向がある。

多くの体験者の報告では、“未知の光”に遭遇し、この光は人格を持っており、「自分のすべてを知りつくされ、理解され、受け入れられ、赦され、完全に愛しぬかれる」体験が起きる。


江戸時代に 臨死体験した人の話しで、「お坊さんの言う話はみんな嘘だった」というのがある。「賽の河原も針の山も無かった」と。

地獄絵図は人が創作したもの。しかし、未知の光こそ「み仏」の姿ではないか。

他人を傷つけ、殺めた人は、傷つけられ殺された人の視点からその体験を味わい、罪を悔い改めるという。これは「親鸞」の話にも通じる。

そして、蘇生した人は、「他者への思いやりや、自己への責任感が飛躍的に強まる」と。

殺人者は、死後、あの世で自分に殺された人に会う。それこそ怖い。そう思うと、他人をいじめたり、貶(おとし)めたり、まして殺したりなどできなくなるではないか。現世で 人に優しくしておけば、死ぬのも怖くない。

臨死体験者が見た世にも恐ろしい13の地獄の幻影 : カラパイア