10月23日(金)津市のリジョンホールで、荒井真道さんの
「一絃琴リサイタル」が催される。昼夜2回公演。
真道さんは天台真盛宗本願寺の尼僧なので、入場料は
無料、ということもあるが、過去3回とも1,000人を超える
来場者で立ち見も出る超満員。この人気はなんなのだ。
邦楽の世界では考えられない。
そんな大舞台に尺八伴奏で参加させていただけることは
実に光栄。ギャラも2桁と破格。先日下合わせを行った。
真道さんの3人のお弟子さんも、すっかり上達してきた。
第一部、40分、10曲を通してイッキに演奏する。皆、全曲
暗譜には驚く。もともと譜面が無く、口伝で少しずつ覚えて
いくのだという。
二部は真道さんのオリジナル作品3曲を通しで40分。
これももちろん譜面無し。
毎回1,000人以上を集める真道さんの一絃琴は、従来の
一絃琴とは全く違う。従来の一絃琴の人たちは、「一絃琴は
人に聞かせるために弾くものではありません」などと、陰で
中傷しているらしいが、そんな批判もものともせずに“わが
道を行く”真道さんの生き様に、私も真剣にならざるを得ない。
「一絃琴リサイタル」が催される。昼夜2回公演。
真道さんは天台真盛宗本願寺の尼僧なので、入場料は
無料、ということもあるが、過去3回とも1,000人を超える
来場者で立ち見も出る超満員。この人気はなんなのだ。
邦楽の世界では考えられない。
そんな大舞台に尺八伴奏で参加させていただけることは
実に光栄。ギャラも2桁と破格。先日下合わせを行った。
真道さんの3人のお弟子さんも、すっかり上達してきた。
第一部、40分、10曲を通してイッキに演奏する。皆、全曲
暗譜には驚く。もともと譜面が無く、口伝で少しずつ覚えて
いくのだという。
二部は真道さんのオリジナル作品3曲を通しで40分。
これももちろん譜面無し。
毎回1,000人以上を集める真道さんの一絃琴は、従来の
一絃琴とは全く違う。従来の一絃琴の人たちは、「一絃琴は
人に聞かせるために弾くものではありません」などと、陰で
中傷しているらしいが、そんな批判もものともせずに“わが
道を行く”真道さんの生き様に、私も真剣にならざるを得ない。